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マイベストアート2015

2015-12-31 10:35:52 | 美術全般
 2015年に見た美術展のベストテンを今年もやってみよ~(^o^;)
全28本。ハシゴしたりちょいと覗いた画廊・ギャラリーなどは列記困難なので含めてない。

(01)「神の手●ニッポン展」@目黒雅叙園 百段階段
  → 超絶技巧を披露する神技師6人の合同展。

(02)「マグリット展」@国立新美術館
  → 13年ぶりの大回顧展に120点集合。

(03)「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」@水戸芸術館
  → わざわざ通路を作った展示形式が新鮮。電柱も登場。

(04)「小林清親展」@静岡市美術館
  → 没後100年を記念した展覧会。《猫と提灯》が好き。

(05)「二科100年展 伝説の洋画家たち」@東京都美術館
  → 二科展の歴史を振り返る130点。

(06)「曜変天目茶碗と日本の美 藤田美術館の至宝」@サントリー美術館
  → 快慶の地蔵菩薩のたもとの深さと色合いが良い。

(07)「フィラデルフィア美術館浮世絵名品展」@三井記念美術館
  → 春信一番、写楽二番、でも北斎二番って感じもした。

(08)「ルーヴル美術館展」@国立新美術館
  → フェルメールの《天文学者》が初来日。

(09)「ニキ・ド・サンファル展」@国立新美術館
  → ニキはパブリックアートだけじゃなかった。

(10)「春画展 SHUNGA 大英博物館特別出品」@永青文庫
  → これを国内で開催したことがスゴイことなのかも。



くコ:彡 以下順不同 ************************



(11)「みちのくの仏像 」@東京国立博物館
  → 頭にゾウを2匹つけた成島毘沙門堂の「伝吉祥天立像」など展示。

(12)「天才陶工 仁阿弥道八展」@サントリー美術館
  → 京都の陶芸家。猿やら猫やら狸やらユーモア溢れる作品も。

(13)「第18回文化庁メディア芸術祭」@国立新美術館
  → 勝手に店名を付ける「のらもじ発見プロジェクト」が面白い。

(14)「新印象派 - 光と色のドラマ」@東京都美術館
  → スーラ、シニャック、ピサロなど点々と。

(15)「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏」@東京国立博物館
  → クセの強いインド仏を表慶館で展示。

(16)「笑う美術」@茨城県近代美術館
  → アルカイックスマイルも(笑う)に含めちゃった。

(17)「若冲と蕪村」@サントリー美術館
  → 同い年の絵師、生誕300年。

(18)「ボッティチェリとルネサンス」@Bunkamura ザ・ミュージアム
  → 樽みたいなデブ兄さんのせいで小さな樽と呼ばれたボッちゃん。

(19)「日向薬師 秘仏鉈彫本尊開帳」@金沢文庫
  → 修理中の日向薬師からノミ跡くっきりの薬師三尊が来た。

(20)「100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展」@東京都美術館
  → その時代を語るいろんな名品が100点来日。

(21)「村野藤吾の建築 - 模型が語る豊饒な世界」@目黒区美術館
  → 学生が製作した真っ白な建築模型を大量に展示。

(22)「オスカー・ニーマイヤー展」@東京都現代美術館
  → ブラジルのニテロイ現代美術館に行ってみたい。

(23)「モネ展」@東京都美術館
  → マルモッタン・モネ美術館所蔵「印象、日の出」。

(24)「没後100年 五姓田義松 - 最後の天才 -」@神奈川県立歴史博物館
  → 手際よく細密な鉛筆画が秀逸。

(25)「プラド美術館展」@三菱一号館美術館
  → 小柄な絵画だけで構成した展覧会。

(26)「村上隆の五百羅漢図展」@森美術館
  → 全長100mの色鮮やかなヘンテコ羅漢図。

(27)「始皇帝と大兵馬俑」@東京国立博物館
  → 2000年前は極彩色に塗られていたらしい。

(28)伊豆の長八美術館・カサ・エストレリータ・長八記念館
  → 石山修武設計の奇抜な建築が魅力的。

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2 コメント

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Unknown (SH)
2016-01-03 16:03:45
明けましておめでとうございます。
トラックバックさせていただきました。

共通するところでは「ニキ・ド・サンファル展」がよかったです。
それから「小林清親展」をわざわざ静岡で見たのも思い出しました。
返信する
コメントありがとうございます (らしか)
2016-01-03 22:05:02
ニキは太った女の人の像しか知らなかったので、この展覧会は新鮮でした。
返信する

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