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らるるのIT業界ピックアップニュース

日々IT系ニュースサイトを巡回して興味を持ったニュースをずらずらと紹介。

auが"おサイフケータイ"を正式発表

2005年07月12日 04時43分37秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] ITmediaモバイル:au版モバイルSuicaで何ができる?
auがFeliCaに対応していくこと自体はすでに公にされていたので特に驚くことはないのですが、そのサービス名として「おサイフケータイ」という語(ドコモの商標)を使っていくということには驚かされました。

どうも、ドコモとau共同でFeliCaサービスを支援していこうという意気込みがあるように感じられます。新規加入者が伸び悩む今日この頃、次期経営方針としてFeliCaなどのサービスによるキャリアへのロックインが考えられたわけですが、あえてキャリアに閉じた仕様とせずオープンにやっていくということのようです。その証拠に、Suica利用についてキャリアをまたがる場合、
「いったんバリューをJRへ戻し、(新しい機種のアプリで)戻すような形になる。操作はユーザーが行うことになる」
という形を想定しているようです。つまり「キャリア間で移動できるようにする」ということです。となってくれば、Vodafoneがどう対応してくるのかが気になってくるわけですが。

Edyの送受金システム登場

2005年07月07日 05時17分02秒 | ケータイ
[ケータイウォッチ] 携帯同士でEdyをやり取りできる「Edy to Edy」
Edyの電子マネーを他の誰かに送金できるシステムです。ついにできたかという感じです。店頭でそのまま電子マネーとして使える点と手数料1%という点がどう世間受けするかでしょうね。なかなか広まらないなぁという感のある電子マネーを取り巻く環境は、今後どんな風に変わっていくのでしょう。

ケータイ、マナーモード、音

2005年07月06日 02時23分04秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] 余計な“音”、そろそろ止めませんか?
ITmediaモバイルの斎藤健二氏のコラム・・・なのか?

斎藤健二氏のマナーモードに関するコラムとしては「マナーモードの“そもそも論”」ていうのが記憶に残っているところでしょう。1年半前に書かれたこのコラムでは、社会に広まりきってしまっているケータイのマナーモードについて考察し、より実情にマッチしたマナーモードのあり方について論じたものです。当時は結構話題になった記事です。

今回の記事もその辺は意識してるんでしょう。端末メーカに対し、どんな機能が実情に合っていてどんな機能が求められているのかあたりの考察を行ってます。

私が前からずっと疑問に思っていた「キー操作音」に関する話も載ってます。ほとんどの人はキー操作音をオフにしているのになぜデフォがオンなの?とか思ってたんですが、まぁキー操作音がないと「ちゃんとボタンを押せた」かどうかが心配な高齢者層への配慮だったんでしょうかねぇ。最近のFOMA端末では、初期起動時にキー操作音をどうするか設定できちゃうなんていうのはメーカの賢い配慮でしょう。

こういう配慮ってのは本来日本のメーカが得意としていた領域だったんじゃないかと思ってたんですが、実際んとこはどうなんでしょうか。まぁケータイの場合はキャリアからの要求仕様の締め付けが厳しいという実情もあるんでしょうけど。

ユビキタスブックマーク - ブラウザ間でのブックマークの共有

2005年06月30日 23時19分26秒 | ケータイ
[ITmediaニュース] 「Sleipnir2」アルファ公開 jig.jpとデータ共有で提携
Sleipnir2アルファ版公開というニュースなんですが、今回はjigとの連係機能について注目してみます。

jigはケータイ向けのフルブラウザとして普及しているアプリなんですが、そのjigとSleipnir2とでブックマークを共有する機能を提供するということのようです。なんか技術的には簡単でそこらにありそうだったのに実はなかったこのブックマーク共有機能、実はなかなか便利になるんじゃないのかなぁと個人的には思います。

てか、よくよく考えると、jigってフルブラウザではあるものの、あくまでブラウザ機能をWebサービス経由で利用しているにすぎないんですよねぇ。中間のProxyサーバでWebコンテンツを最適化してケータイに転送するという処理が加わってますんで。そういう意味じゃ、jigは他のアプリと機能の連携をしやすいアプリ(Webサービス)なんですね。ブックマーク以外の何を共有するとより便利になるんでしょうか。

auもオンラインアップデート可能に

2005年06月23日 21時31分59秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] KDDIも無線でソフト更新「ケータイアップデート」
もはやケータイにバグは付き物、ユーザにとってはそうであってほしくはないんですが、そんな悠長なことはいってられないのが現実です。どこもがいち早くオンライン(パケット通信経由)でファームウェアアップデートできるようにしていました。今回auも似たような仕組みを導入したというニュースです。

というわけで、Vodafoneもとっととこういうのをやってほしいですね。ケータイに限らずPHSのウィルコムもやってほしいところですね。京ぽんはファームウェア更新には対応しているんですが、オンラインでではできないんで、なかなか手軽に更新とはいかないですし。

新規周波数で次世代PHSだ!

2005年06月22日 18時51分13秒 | ケータイ
[ITmediaビジネスモバイル] ウィルコム、次世代PHSは2.0GHzで参入か
総務省案では、2.0GHz帯域は主にTD-CDMA向けと予定されていたと思います。そこに待ったをかけたのがウィルコム。ですが、具体的にどういう方式でやるとかいう話が全く聞かれません。「PHSの次世代をやりたい」という非常に大きな枠でしか社内でも決まってないようです。さすがにこれじゃ周波数割り当ては認められないんじゃ・・・

着メロの先を目指すケータイ向け音源チップ

2005年06月11日 04時46分45秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] ヤマハ、“脱着メロ”の音源チップ「MA-7」投入
着メロの和音ブームに乗りシェアを拡大させたヤマハのケータイ向け音源チップ「MA」シリーズですが、最近の脱着メロ・MP3/AAC・3Dゲーム音楽への流れを受けて、従来とは異なった発展方向が期待されているようです。

今回はMP3/AACデコード機能は見送られたということですが、現在のケータイの音源に対する需要から見るとやっぱここはサポートすべきなんじゃ・・・と素人ながら思わされます。音楽機能をまるまるチップに埋め込んでしまえば、ケータイ上での長時間の音楽再生にも絶えられやすくなるしね。

東芝がHDD搭載ケータイ開発へ

2005年06月07日 04時17分17秒 | ケータイ
[SlashdotJ] 国内でもHDD搭載携帯登場
かねてから何に使うんだろうといわれてたHDDを、ケータイに載せることになったようです。どのキャリア向けだとかHDDを乗せて何に使うのかとかは語られてませんが、まぁ順当に考えれば今機能競争中の音楽向けですね。ただ、HDDという高価で汎用性のあるデバイスを搭載する以上、それをどう使うのかはもっと深く知りたいところです。Bluetooth載せてファイル転送に対応させるなんてのは順当でしょうが、動画機能にも対応させボイスレコーダも・・・などなど、今日のケータイの機能があるだけにいろいろと考えさせられます。

ユーザインターフェースをコンテンツ化する「uiOne」

2005年06月03日 23時00分50秒 | ケータイ
[ケータイウォッチ] “好みのユーザーインターフェイス”を実現する「uiOne」とは(【BREW 2005 Conference】)
アプリケーションなどの見た目となるユーザインターフェースを、XMLを基盤とする言語で記述することで、簡単にユーザインターフェースを変化させられる「uiOne」というもののアピールとなってます。

最近のケータイの機能詰め込み競争の結果、ソフト機能部分では差別化できず、コアな部分は他社の技術を採用するという流れがあります。メジャーなところではWebブラウザですね、Openwave/NetFront/Operaなんて言葉がニュースでよく聞かれるようになったのがこれです。

コモディティ化しつつあるケータイで差別化要素に使われようとしているのがユーザインターフェスです。そこを、プログラム本体にあまり左右されずXML風に記述できるのが利点という主張です。また、XML+画像で作れちゃうので、後からユーザがダウンロードしてカスタマイズできるという利点も紹介されてます、ユーザインターフェースのコンテンツ化ですね。

プラットフォームというかアーキテクチャというか、そういう枠組みを作るのが欧米はうまいなぁ、と感じさせられるニュースです。デファクトスタンダードって、今もビジネスの中じゃ有効なんでしょうか。

ケータイ端末機能は契約してないと使っちゃいけないの?

2005年05月31日 01時24分17秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] 解約するとテレビは見られない──KDDIが新端末で
ケータイは初期は、端末をキャリアからレンタルするという形でのサービスでした。1994年に買い切り制度が解禁となり、以後の爆発的普及に貢献したことはいうまでもないことです。つまり、ユーザは端末を買い上げ端末をネットワークで使えるようにしてもらう契約をしている、とみなすのがふつうでしょう。

今回、auの販売するテレビ機能付き端末は、契約がなされていないとテレビが使えなくなるようにしているそうです。ん?ってことは、月額プラン契約の中に通話・通信機能以外の端末のつっこんだ機能を使えるようにしてもらう条項でもあるんだろうか。ってことでauのページを調べてみましたが・・・基本使用料に関する契約のWebページが見つからないではないか。まぁ、そのうち暇な誰かがやってくれるでしょう。

地BSデジ/CSチューナをスカパキャンペーン適用して買ったとします。んですぐスカパを解約したとします。そして地BSデジも見れなくなったら困るっしょ?地BSデジ/CSを全部含んでいるCATV契約を結んでいるのならば納得できるんですが。月額プラン契約は、通話・通信以外の、放送機能に関する契約を含んでいるんでしょうか。

ケータイに通話機能は必要とされているのか

2005年05月28日 02時41分44秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] 携帯で「たまに使って便利な機能」は……通話?
無料転送メールサービスで行われたアンケート結果を伝える記事です。ケータイにおける通話の比重がかなり低くなっているのが伺えるアンケート結果となっています。

数年前から私がほしがっているものに、通話機能がなくメール機能に特化したケータイ端末です。というか、そういう基本プランです。正直、メールがあれば通話がなくても十分に感じるんですけどね。まぁ着信はできた方がいいんですけど。まぁキャリア側としては、ARPUを下げたくないんで、メールだけユーザであっても今の最安プランでガマンしてくれというところでしょうけど。

「ケータイにGPS搭載を義務づけ」ってマジ?

2005年05月24日 00時16分43秒 | ケータイ
[ITmediaビジネスモバイル] 公共情報アクセシビリティ、次のステップは「ケータイ活用」
このコラム自体は、地方自治体などでケータイ向けWebサイトをもっと積極活用しようという提案です。が、本題はおいといて非常に気になった段落がこれです。
中でも注目なのは、2007年4月以降の、携帯電話のGPS機能搭載義務づけだ。総務省では2009年4月時点にGPS搭載携帯電話の普及率を50%以上、2011年4月時点には普及率90%にする方針を示しており、各キャリアの対応を強く求めている。
ケータイへGPS搭載を義務づけってマジっすか?初耳です。今回は災害時の情報収集と情報提供がテーマなので、身内の安否確認などへの応用が期待されているという趣旨でのこの段落となっています。

auの機種はGPS機能を標準で持っているのは有名です。これがもっと広まり普及率90%ともなれば・・・現状以上に、位置情報活用サービスが刺激される予感。。

ケータイ上で通信と放送の融合を目指すau

2005年05月24日 00時01分24秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] 夏モデルで「オーディオ・ビジュアルに強い」目指すau
auの新機種と新サービスの発表の記事ですが、特にアナログテレビチューナ機能についてふれていきます。

アナログテレビ機能はVodafoneが先行していて、すでに5機種くらいリリースしてます。でも、通信機能を有するケータイならではの機能というのは何もありません。

対して、最近はEPG機能とリモコン機能を融合したアプリを模索する動きがあります。ドコモでは番組表アプリをプリインストールしたり、auではDVRと連携して予約までできちゃったり、まぁユーザにはわかりやすいところでテレビを支援する機能を通信で補完するなんて動きもあります。

今回はさらに一歩進み、番組に連動したデータを提供しようというもののようです。最近非常に増えてきたのが、テレビ番組の最後にテレビ局のWebページを宣伝する時間を取ってることです。QRコードをテレビ画面に表示されるという涙ぐましい努力までしていた局があったのが印象的です。実際どれだけのユーザがみているのか、どれだけの「利益」がテレビ局側に落ちてくるのか、といわれると怪しいところだと思いますが、こういうテレビ局側の自社Webサイトのアピールをもっと積極的に支援する機能となり得ます。

なんか、デジタルでのデータ放送とかぶってる気がしないでもないですが、データ放送ではWebサイトへの誘導的なデータを流し、詳しい情報はインターネットで取ってくる、ていうのが現実的な役割分担じゃないでしょうか。こういうのは意外とNHKが大好きなので、NHKが、デジタルのデータ放送と同じくらいに力を入れ始めるかもしれません。ココがどう化けていくんでしょうかね。

ケータイ向けスパムメールの進化の歴史

2005年05月19日 10時21分53秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] 迷惑メール対策最前線──次なる策は?
「次なる策は?」とか書かれてますが、内容はほぼ、過去のスパムメールの手口の歴史といったところです。単純な大量送信から、キャリア側の対策の裏をかく手口まで、徐々に進化してきた歴史を伺える記事となってます。

現在は、記事にも書かれているように、業界全体での対応が必要になってきていますね。PCのISPでも、スパム大量送信で警告や強制解約をしたとしても、業者は別のISPに移ってまたスパムを・・・なんてことも多いです。この手の悪徳は、いつの時代も絶えないもので、困ったもんです。

明暗分かれる4月のTCA結果

2005年05月12日 03時18分56秒 | ケータイ
[ITmediaモバイル] ウィルコム純増6万――ボーダフォンは4万の純減
正直、WILLCOM6万の純増は驚きました。ドコモのPHS撤退もあるので、この勢いは当面は続くことでしょう。

ボーダフォンは、4月のこの時期(1年で一番新規が多い新年度スタートの時期)で4万純減は、本格的にヤバイですね。ヤバイっていう意識を持っているのかすらわかんないですが、失敗を認めた後の戦略がまだ明確化されていないので、今んとこはまだ上昇気配はないです。

さて、ツーカーSの端末のヒットで純減から足踏みに変わっているツーカーですが、今のままだと近いうちにWILLCOMに抜かされます。(4月末でツーカー: 357万8000, WILLCOM: 309万2100) 特に動きがないツーカーとここ最近動きまくってるWILLCOMなので、利益という面ではツーカーの方がいいんでしょうが、これもMNPを迎えてどうなることやら。というか、KDDIはツーカーをどうするつもりなんでしょ。