どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

ハッピー・スマイル・セット2012

2012年12月19日 | little story
それにしても、今年は近年、希にみるほど本を読んだ。
コンスタントに、ずっと本を読んでいた気がする。


思い起こせば、去年の12月。
鹿児島にある本屋さんに、

「予算3000円で、お薦めの本を勝手に送ってください。誕生日も近いし、自分でお金は出すけれど、あけてびっくりという自分へのプレゼントにしたいんっすよね」とメールを送った。


これを後に「ハッピー・スマイル・セット」と呼ぶ。


その本屋さんが名づけた。


ハッピー・スマイル・セットに入っていた舞城王太郎にはまり、乙一にはまった。
それから数ヶ月、古本屋に行っては、舞城王太郎と乙一を探し、出版されている、ほとんどを読んだ。

舞城王太郎は、結局、ハッピー・スマイル・セットに入っていた、
「阿修羅ガール」が一番、おもしろかったんだよね(笑)。


それからというもの、次から次に、おもしろい本に出会い、
気づけば、あっという間に1年が過ぎた。

そろそろ、読みたいと思う本もなくなってきたことだし、
今年、がんばった自分へのご褒美に、ハッピー・スマイル・セットをお願いしようと思って、先日、メールを送った。


まもなく、発送してくれるって。


全く、何が入っているか想像がつかない。


これから、毎日、郵便ポストを楽しみに開けよう。




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BooKs Smile&CD's

〒892-0823
鹿児島県鹿児島市住吉町7-1

URL:http://www.bookssmile.yu-yake.com/

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74歳、文通友達

2012年12月19日 | little story
文通友達の一人から手紙が届いた。
いや文通友達と呼ぶには畏れ多い。
なぜなら手紙を書いてくれている、その人は74歳だから。
よって友達という表現はあわない。
じゃあ、人生の先輩ということで、文通先輩と呼べば良いのか。
それも、この記事を読んでいる人から見たら、なんのことかわからない。
どう呼べば良いだろう。


それはさておき、
今回の手紙の内容は結婚生活で大切なことという内容だった。


結婚生活で大事なことは、

一、健康第一
二、いたわり
三、辛抱


どれも、どこかで聞いたことがある話だけれども、
手紙を書いてくれている、その人は74歳。
結婚生活49年の大ベテラン。
どうして、それが大事だと思うかということが経験から語られる。


”辛抱は大切である。
この場合の辛抱は何も歯をくいしばって耐える(おしんみたい)ということではなくて、
いたわり、あるいは優しさの裏返しと言っても良い。”


ひょんなきっかけで出逢い、5年。
また、いつか会えたら良いなあ、と思いながら手紙を封筒に戻した。


その封筒には、さらにメッセージが書かれていた。
たぶん、手紙を書いて封筒に封をした後に、書きたくなったのだろう。


”ふたご座流星群を見ました。感動”



俺も故郷の夜空を見上げてみたかった。



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