どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

2008年09月09日 | rakuunanzyuku
友達との打ち合わせ後の帰り道、
ポストカードを置いてもらっている店に、
挨拶にでも行こうかと、あいかわらず道に迷い、
迷いながら辿り着いた。

「どうも、ポストカードを置いてもらってる楽雲庵塾です」

「あら~」とオーナーのおばさんは言いながら、
ところで誰だっけ?というような表情、
ちょっと間はあったものの、思い出してくれたようで、一安心。

「近くに寄ったもんで、挨拶に来ました」

「ぽつら、ぽつら売れてるよ」

「まじっすか?嬉しいなぁ。ちょっと見させてもらいます」

置いてある場所を見ると、カップルのお客さんが2人。
カップルの後ろから、ちら見をすると、
確かに、置いていった厚みより、少なくなっている気がした。

お客さんがいるのに、数えるのもなんだなってことで、
ポストカードを手に取り、「これ、俺が作っているポストカードなんで、よければ見てください」って、言って、その場を去った。
再び、おばさんのところに行く。

「確かに、私もレジで打った覚えがあるから売れてるよ」

「数枚でも売れてると励みになります」


これでもか、これでもかって、
ポストカードを置いてくれるところはないかと走り回りながら、
ふと、置いてもらうのが終着点じゃないし、
売れないとモチベーションも下がるなぁって、
思うこともある。

最近、1ヶ月が経過し、挨拶がてら、顔を出すと、
少しだけど、売れているのを知る。
その知らせを聞き、俺の体の中には、爽やかな風が吹く。

「風穴を開けるんだ」って、動き始めてから2ヶ月。
まだまだ、目指す、穴は空いていないけれど、
拳を振りかざすたびに、俺の体の中には、確かに、風が吹いているのは感じる。
そして、今回のように、誰かに言葉が届いたと思うと、
さらに、爽やかな風が吹く。

動く中で、いろんなことを感じる、考える。

時には、嵐にも遭う。いや、遭った。
タイミングが合わんなって、三振を喫する時もあるけれど、
動けば、動く程、裏目に出ることもある。
2打席連続デッドボール。

頭の中が、ぐわん、ぐわん、轟音をあげる。

ただ、今回の嵐、風が強ければ、強いほど、
猛烈なパワーにも成りうりそうだ。


デッドボールだろうが、ランナー1,2塁。
チャンス到来。




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