住めば都:
長年住んでいるとどんな所でもよく思えてくるものだ。
【旺文社 国語辞典】
19歳の時、俺は北海道を離れた。
「この土地には、俺を知っている人は、誰もいないんだよな」と、
初めての土地で、初めての経験に、なんかワクワクしていたのを覚えている。
住めば都のような状態になったのも束の間、
その土地、仙台も4年で離れることになる。
二度目の、俺のことを誰も知らない土地。
仙台の時も、住めば都になったから、まあ余裕だろうと思っていた。
が、しかし。
そんな自信なんて、木っ端微塵。
「住めば都なんて、嘘だな、この野郎」と心の中でつぶやく。
「くそ、淋しいな、仲間が欲しいな」って思って過ごした。
そんな俺にも、一人、また一人と仲間ができ、やっぱり住めば都。
住めば都は、人との出逢いの何ものでもない。
その時代、その時代に出逢い、その土地、その土地で出逢った、
友達やお世話になった方々。
どの時代の出逢いも大切で、どの土地の出逢いも大切となったことに感謝します。
ありがとうと何度も言いたい。
今日から、俺は、第一の故郷、元祖故郷の北の大地、北海道に帰る。
再会が嬉しくてたまりません。
楽雲庵塾のトップには、更新情報を載せることができませんが、
この日記を更新できる時にはするので、気が向いた時にでも、
のぞいてみてください。
長年住んでいるとどんな所でもよく思えてくるものだ。
【旺文社 国語辞典】
19歳の時、俺は北海道を離れた。
「この土地には、俺を知っている人は、誰もいないんだよな」と、
初めての土地で、初めての経験に、なんかワクワクしていたのを覚えている。
住めば都のような状態になったのも束の間、
その土地、仙台も4年で離れることになる。
二度目の、俺のことを誰も知らない土地。
仙台の時も、住めば都になったから、まあ余裕だろうと思っていた。
が、しかし。
そんな自信なんて、木っ端微塵。
「住めば都なんて、嘘だな、この野郎」と心の中でつぶやく。
「くそ、淋しいな、仲間が欲しいな」って思って過ごした。
そんな俺にも、一人、また一人と仲間ができ、やっぱり住めば都。
住めば都は、人との出逢いの何ものでもない。
その時代、その時代に出逢い、その土地、その土地で出逢った、
友達やお世話になった方々。
どの時代の出逢いも大切で、どの土地の出逢いも大切となったことに感謝します。
ありがとうと何度も言いたい。
今日から、俺は、第一の故郷、元祖故郷の北の大地、北海道に帰る。
再会が嬉しくてたまりません。
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