碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

国際救助隊 「サンダーバード」 出動!・・・か?

2010-07-04 22:00:31 | Weblog
今日の伊勢は晴れ。
少し風が出て暑さは、ちょっとマシでした。

今日のWSJ電子版に下記の記事が入っていました。

米南部メキシコ湾の原油流出事故で、台湾企業保有の巨大タンカーを使い海上の原油をすくい取る作業の試験が2日、始まった。成功すれば油で汚れた海水を1日当たり50万バレル(約7950万リットル)処理できるようになり、現場の採掘権を持つ英メジャー(国際石油資本)BPと米政府も、原油回収作業の“切り札”として期待を寄せている。
台湾の船会社TMTグループが保有する巨大船は全長約340メートルで、高さは10階建てビルに相当。海水から原油を分離し、浄化した水だけを海に戻す機能を持つという。 米沿岸警備隊と環境保護局(EPA)の試験に合格すれば、BPか米政府が契約し本格活用する見込み。
 原油は1日当たり推定最大6万バレル流出。すくい取り作業は現在、漁船など550隻を投入しているが、今年初のハリケーン「アレックス」による暴風で油はさらに広範囲に拡散、作業も一時中断していた。 海水浄化機能が証明されれば作業は飛躍的に進む。米政府も「大きな希望」(アレン沿岸警備隊司令官)を持ち注視している。

さしずめ現代版、サンダーバード出動でしょうか? でも、流出した、原油の処理であって、噴出元を完全に止めるものではないです。
日本の三井にも、BPは取り敢えず98億円を被ぶせようとしています。
お金で阻止できれば良いですが、今の、技術では、止めることはほぼ不可能でしょう。いったいどういう結末が見られるのでしょう?
この事故?が、人類史上最悪の環境破壊の事件!で、ある事を世界各国の国民が本当に認識しないと大変な事になります。