碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

メキシコ湾 ハリケーンが原油拡散、回収作業も中断・・・

2010-07-02 22:22:56 | Weblog
今日の伊勢は、曇り、雨。

ハリケーン「アレックス」によって発生した高潮と強風が原因で、メキシコ湾から流出した原油の回収作業が中断を余儀なくされた。
比較的回収が順調だったルイジアナ州フォーションビーチでも、1日経たずに流出原油がその姿を再び現している。
6月30日朝、ハリケーンによる荒波が、置き去りにされチョコレート色の原油が染み込んだオイルフェンスを襲った。
作業員たちが靴や道具に付いた油を落とすために使う洗浄施設の周りは、燈赤色の油にまみれていた。

との、記事がナショナルジオグラフィックスにUPされていました。
いったい、いつになれば流出を止める目途が着くのでしょうか?
このままでは、ある意味、昨日の、「ザ ロード」に近いものがあります。

また、メキシコ湾に生息するマッコウクジラの個体群は、今回の原油流出事故でわずか3頭が死ぬだけで、
長期的に深刻な危機に陥る可能性がある。
 というレポートも発表されています。  あれほど鯨を護れと言っている反捕鯨国がメキシコ湾へ行かないのは、何故でしょう?
今回の流出で、各方面に深刻な破壊が広がっています。 何故もっと世界のマスコミは報道しないのでしょう? 
世界各国の国家レベルでないと終息させる事は出来ないでしょう。