ご訪問ありがとうございます。
言って良い言葉・・・ダメな言葉・・・
前々から○×表示で教えていこうと思っていて
はてさてどういうアプローチにしましょうか?と、先送りになっておりました
人間ってどうしてこう~問題が発生してからでないと対策を取らないんでしょうねぇ~
先手先手では、ネガティブな言葉がカチッと入って逆効果ってこともあるので
躊躇していた理由でもありますが
よくよく考えてみると、うちのAgは白黒ハッキリが好き
○×の意味理解は抜群だと言ってもいいような子なのでと
後の祭りで色々と思います
と・・・前置きが長くなりましたが
先日~保育所等訪問支援の報告の中で
Agが誤認知の末(?)怒りに任せて暴言を吐いたとお聞きしました
担任の対応は、冷静にすべきことを伝えていたとのことで
それはそれでOK・・・Agの怒りのボルテージも
たまたま体育だったこともあり、筋肉を使うことができたので
ほどなく落ち着いたということでした。
もちろん~Agから報告はありませんが
感情のコントロールもアプローチして間もないので
その時のことを根掘り葉掘りはせずに
家庭では・・・良い言葉、悪い言葉を教えることにしました
ほんとうはこういうの、家庭じゃなくて学校や支援機関でやっていただきたいのですが
手探り状態のまま支援してみました(なので、正直~合っているのかどうかは不明)
学校でも「ふわふわ言葉、ちくちく言葉」で指導する機会もあると思われるので
名称を統一して、まず始めに
Agが言われて嬉しい言葉、嫌な言葉を
私が聞き出しながら、書き込みしてもらいました(TOP画像)
想像力の問題もあり、言葉がなかなか浮かびませんでしたが
翌日・・・例としてこんな言葉が、ふわふわ、ちくちくだよって提示
Agに嬉しかったのに○、いやだった言葉に○してって促すと
一つ一つ確認して○してましたが
最後には、これ全部じゃんって言って、大きな○をつけました
さりげなく、実際にAgが吐いた暴言も中に入れています(笑)
自分の感情がどうとかって判断ではなくて
○か×かで単純に判断しています・・・まさに白か黒かで思考しているAg・・・
そして・・・勉強してみてどうだったか?感想も面白いです
私自身も、たくさん~ふわふわ言葉を使ってあげることを意識して
常日頃から「今の言葉はいいねぇ~ふわふわ言葉だね」とか言ってあげるようにしました
定型発達脳の人は
TPOに応じて、言っていい言葉と、そうではない言葉を自然と・・・
年齢に応じてチョイスできる力(認知)がありますが
自閉っ子にはそれは難しいハードルとなりますので
子どもってよく言うよねぇ~ってことで逃げては、何の支援もできません。
ちょっと苦笑いしつつの指導ではありますが
日常で出てきた言葉を表に、記入していくことで
日頃から親子で意識できるように
事例を積み重ねている今日この頃でございます
今のAgの成長過程ではこれが限界かなぁ~。
怒りの表現も、正しく伝えていけるような支援も必要ですし
これから積み重ねていけたらいいなぁ~と思います。
ってことで
本人の名誉の為に、良いことも付け加えますが・・・(笑)
親子活動の前日~あまりの足の痛さで「明日、たいぎいけぇ~行きたくないなぁ」とぼやくと
Agがお手紙で励ましてくれました
訳:お母さん、足~大丈夫。きっと元気になるよ。
優しいぃ~っていうか、自分が行きたいから書いた?(爆)
でも、涙がちょちょぎれるくらい嬉しかったです
こんな手紙が書けるようになったかと・・・これまでのことが走馬灯のように思い出され
課題はあるけど、良い面、悪い面と共に~成長の証だなぁ~と思った次第です
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