いつものメンバーと松合を歩いてきました。前回歩かなかったところまで足を伸ばしてみると、また違った松合の町の良さに出会えました。あこうの大木やおいしいだご汁の店も見つけました。
明治末の公開透視実験で有名な御船千鶴子の墓があると聞き、山の中腹にある墓まで狭い道を対向車が来たらどうしようと思いながら登って行きました。六地蔵公園前で車を止めると、すぐ近くに彼女の墓はありました。家紋でしょうか六鱗紋がダビデの星に見えてしまいました。雨の中、墓前に手を合わせました。本来墓は苦手なのですが、今回は霊感の強すぎるM氏も一緒で、M氏があまり悪い気は感じないと言うので安心しました。様々なものを見て、26歳で服毒して世を去った彼女にどんな思いがあったのかは推測するしかありませんが、雨の松合の町を見下ろしながら、この町は何となく彼女に似合っている気がしました。
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