11月19日。こちらは夜が明けるのが遅い。
真っ暗な中、空港まで送っていただいて有難うございました☆
そして私の向かう先は再びChicago。次の目的地Seattleへ行くのに必ずChicagoを経由しなければいけないということもあったから、じゃあ1日Chicagoに泊まることにしよう!と思ったのだった。行きたいところがあるし。
そこはシカゴ美術館。アメリカで3本の指にはいるこの美術館の保有する作品は素晴らしいものばかり。遠い昔に、そのいくつかが日本にもやってきていて、私は京都で観ることができた。そしてここに来るのは今度で2度目。
空港の近くのホテルにおも~い荷物を入れて、いざダウンタウンへ!もう、レンタカーは一切借りないでいい。この街はSubwayが発達しているので、空港から1本で美術館の最寄駅まで向かうことが出来る。
では、絵画鑑賞タイムの始まりです。
①②
①MonetのWaterloo Bridge, Sunlight Effect。Monetはおんなじ対象物を明け方、昼間、夕暮れ時と3つに分けて書くことが多い。なので色が巧みに変化するのを見ることができる。このパターンが好きな方はたくさんいらっしゃるだろう。
②SeuratのA Sunday on La Grande Jatte。Room 205に入った瞬間、この絵が飛び込んできた。絵の前に椅子があるので腰掛けてずっと眺めることもできる。
③ ④
③GoghのThe Bedroom。彼にしては珍しく薄い色を使った作品。
④RenoirのTwo Sisters。これは日本にやってきたし、そのときの展覧会のチケットにも印刷されていた。いかにもルノアールって感じの作品。
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⑤WrightのTriptych window。 この人の作品は大好き。シンプルそしてスタイリッシュなデザインがお気に入りです。
⑥MagritteのThe Banquet。なかなか珍しい赤を使ったMagritteの絵。真ん中に真っ赤っていうのが印象に残る。
⑦
⑦O'KeeffeのYellow Hickory Leaves with DaisyとRed Hills with Flowers。これら以外にももっと彼女の作品はあって、まとめて観ることができるなんてラッキーだった。HopperのNighthawksは現在お出かけ中。New YorkのWhittney美術館に行っており、お戻りは12月。また観ることが出来なかった…(涙)前の晩にあんまり睡眠をとることが出来なかった私は、半分ふらふらしてた。なにせ眠くて仕方なかったのだ。とはいいつつ、この美術館にはどっぷり3時間居続けた。
あまり余力が残っていないので、Main StreetであるMichigan Avenueを少し歩いてみる。通り沿いにある教会。クリスマスの雰囲気いっぱいです。スポーツグッズを集めているショップもあって、Whitesox, Cubs, BearsそしてBullsのレプリカユニフォームがあった。やはりというべきかBig Benの商品は多かった。人気あるんだ、よかった。次にHinrich。不精髭はない方がいいなぁと思うんだけど。Little BenのものはNBAのオーソライズものだと、男性用のユニフォームは置いてなかった・・・NocioniやDengなんて形すらなかったのでした。あらら。。。この日に行われたLakersとの試合ではNocioniがニクイくらいにスリーを6本めまでは100%で決めていたのに。
John Hancock Center(アメリカで4番目に高い建造物)を撮ってみました。高いです、さすがに。
気がついたら真っ暗になりつつあったので、私はホテルに戻ることにした。地下鉄の中ではもう起きていられず熟睡。隣に座ってらしら年配のご婦人は私の少ない荷物を見て、乗り過ごしているんじゃないかとわざわざ起こして下さった。ううう、なんて優しいんだろう。日本ではこんな目に遭うことはほとんどないだろうに。
今回は駆け足だったから、機会があればゆっくりいろんなところを回れればいいなぁ。
っていうか、この街を一日で終わらせる私がどうかしていると思うな、やっぱり。。。