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わがままオンナがお気に入りのものを語るBlog

JPB @ MLB

2006-11-03 23:55:45 | Baseball/MLB

バスケットの試合が終わってすぐに家を出て、夕方、Tokyo Domeに行ってきましたぁ。
「日米野球」を観戦。
会社の女性陣と4人で行ってきた。しかし、日本の選手の華のないこと・・・
「MLBに対して失礼だ」っていう監督自らが失礼なんじゃないかと思ったりして。。。成績が悪くてもなれるんだったら、Giantsの監督にでもやらせた方がまだVisual的にもよかったはず。それか「お口の恋人」のチームの監督さんか・・・ 「お口の恋人」のチームと言えば、昨日、里崎を銀座で見た。というかすれ違った。でっかいGUCCIの紙袋を肩から提げていた。お買い物モードでした。これからガールフレンドとデートでもしてプレゼントしちゃうのかな、GUCCI。。。 

それはいいとして、Ballgameの観戦は面白い。もともとSHINJO目当てでレフト側の席を取って、しかも前から5列目。HRボールを獲る位置としては申し分なかった。なのに~・・・ SHINJOはおらず。。。私はBravesのA. Jonesを必死になって観ておりました。「あんどりゅ~」カッコよかったです。手まで振ってしまった。(← おバカ~

試合は3-2でMLBの勝ち。まだ、彼らはJet Lagのせいで本調子ではないのかなぁ。周りのお客さんはMLBの選手のことをあんまり知らなさそう・・・だったような感じ。でも、こうやって足を運ぶことが大切。今日は、これぞメジャーとかっていうプレーがあった訳ではなかったけれど、観客は2年前より盛り上がってたことは確か。ウェーブが起こったり、ライトスタンドでは自然と選手ごとにその所属チームの応援があったりして楽しかった。

毎回MLBのマスコットがやってくるのだけれど、今年はMarinersのマスコットがやってきていた。でも、Phillies, Piratesのよりはあまり出てこなくっていまいちだったなぁ。ひょっとして彼も時差ぼけ?

このイベントももうひょっとしたらやらなくなってしまうのかもしれないな、こんな感じじゃ。ちょっと寂しいけれど、仕方ないのかなぁ、やっぱり。。。


Spurs @ Mavs - 1st Half

2006-11-03 11:41:56 | Mavericks

ひとこと。Mavsは今シーズンも強いです。

試合が始まる前にコメンテーターのトークがあって、そこにはSir CharleyとReggieがいた。
やっとこさ、スカパー効果があらわれたかな?!すごい絵だ。豪華、豪華。

で、試合は前半終わって51-45でMavsのリード。AJは今シーズンもいろんな選手をちゃんとバランスよく使っている。DirkのPTは15分。FG:6-10, 13Pts。特に無理してない感じ。相変わらず45度からのシュートは確率が高い。ObertoではDirkはそんなに止めることができないと思うんだけど。。。
JoshがTFしかもFlagrantを取られたが、あれはBowenの仕掛けに乗ってしまったから。もともとはBowenの相変わらずDIRTYなプレーからだ。Horryといい、この2人のDirtyさは見ていてイライラさせられる。(Bowenは好きなプレーヤーだけど。)それも熟練の技のひとつか・・・あと、Manuの演技力でとったファウル。
Mavsで光ったのは、Diopの3つのBlock。Timを完璧に捕えている。TimのFGは1-6。これもDiopが身体を張って抑えてくれているからだ。私はDiopに近い将来のSeneを重ねてみる。

Benchプレーヤーも充実している。51点のうちの23点は彼らによるもの。JerryのRole Playerに徹するところはこのチームの強さを裏付けている。そしてPacersからきたCroshereがいい感じでチームに溶け込んでいるのを見ることができてよかった。そしてDampがベンチにいてくれるのは心強い。ゴール下でちゃんと仕事をしてくれている。

Jetはいつもどおりの軽快な動き。ジャンプショットが綺麗に決まっているなぁ。今年も頑張ってくれそうだ。HarrisはParkerに2度もぶつかって、おたがい1つずつのファウル。

AJの今日のスーツは黒。シャツは真っ白。タイは白黒のレジメンタルなのだけれど、縞の部分が何かの柄になっていてとってもおしゃれである。

これから後半が始まる。観ていて本当に楽しいゲームだ。


SonicsのKey Person

2006-11-03 00:36:29 | Sonics
Nicholas John Collison。これがNickの本名。
LeBronやDwayneやMeloがドラフトされた大豊作の2003年、彼はSonicsにドラフト12位で指名された。
University of Kansasでは、BullsのHinrichと組んで、2002年、2003年とJayhawksをFinal 4まで導いたスター。得点王として
Big 12 Conferenceの歴史を刻んだNick。彼の背番号は2004年、Jayhawksの永久欠番になった。

それが、左肩の脱臼から手術のためにRookie Yearを丸っきり棒に振る。2003年10月14日に左肩の手術。そして、元通りのコンディションに戻すために、右肩にもメスが入ったのは2004年の2月13日。
その時に、足首の手術をして戦列を離れていたのがRay Allen。NickはRayと一緒にリハビリに励みながら、いつもRayの隣で1シーズンずっと試合を観つづけていたのだ。ずっとRayと兄弟のように話し込んだそうだ。どんなプレーヤーがいいのか、そのプレーヤーはどう動いているのか、いろんなシナリオをそれぞれの試合で観ながら。チームにとってRayの離脱は痛すぎたけれど、Nickにとってはかえっていい経験になったのだろう。このオールスタープレーヤーは常に自分の持っているものを知りうる限り後輩に授けてくれる。Rookieであろうと誰であろうとチームのために助けようとしてくれる。NickはスタープレーヤーがそういうことをNBAでしてくれるとは思っていなかったらしいのだ。でも、Rayは違った。
だから、その頃のことを振り返って「思ったよりよかったよ。」とNickは言う。「8つか9つの頃からずっとバスケットをやってきた自分がバスケット無しの生活をするなんて、どうなるのか少し心配していたけれど、(プレーできないことも)よかったんだろう。」

 長期のリハビリを経て、NickがNBAデビューしたのは、2004年の11月3日、対Clippers戦。なので、彼のキャリアは3年目。同じ年にドラフト入りしたLukeが2004年からずっとスターターとして活躍してきたのと比べれば、かなり見劣りがするかもしれない。実際、私は彼のプレーを観たことがあるけれど、彼の放つシュートはゴールを捕える感じを受けなかったというのが正直なところだった。だけど、NickのKU時代の輝かしいStatsを見るととんでもない! 彼は高い確率でシュートを決めることの出来る選手だったのだ。ゴール下であろうと、コートサイドぎりぎりでもOne-on-oneからジャンプシュートも決められる。加えてディフェンスにも定評があった彼。オールマイティなのだ。だからこそ、Team USAの#8をつけていたのだろう。

私のようなNBAの人間が、Nickのこんなプレーを見て!なんてえらそうなことは書けないので、こうであってくれたらと思うことを挙げると・・・
①PFのポジションはChris、CのポジションはMoがスターターなので、Nickはベンチスタートになるだろう。4番も5番もこなすことになる。
アゲインストであれば、彼の得点力を生かしてアグレッシブにゴールに向かい、リードしていれば、いい流れを保ちつつ、ゴール下をきっちり守ってリバウンドを取ってくれると嬉しい。彼はそれが出来る選手。(って普通のことを書いてしまいました。。。)
②1年間シーズンを棒に振っても、またこうやって元通りの自分を取り戻せるってところを見せて欲しい。それは、ある若者を勇気付けることになる。Robert Swift、彼はもうすぐ膝の手術を受けるために来週LAに飛び、長いリハビリに入る。
③とにかくケガしないように・・・

去年、パパになったNickが、これまでいろんな思いと持ち合わせている才能を封印してきたけれど、それを爆発させるのは今シーズン。ドアマットと書きたてられているこのチームのカギを握っているのはNickじゃないかと私は思ってる。