今回は久しぶりに本の紹介をしたいと思います。
司馬遼太郎さんの坂の上の雲です。
竜馬がゆくで、司馬遼太郎さんを知ったのですが、自分自身、明治時代の小説はあまり読んだ記憶がなかったので、本の帯にある明治を描いたが、この本を読むきっかけとなりました。
多少ネタバレになりますが、ご了承ください。
この小説の舞台は主に日露戦争なのですが、それに至るまでの経緯や日露戦争の陸戦、海戦の描写が詳細で個人的にすごく気に入りました。
日露戦争といえば、自分が学生の頃に歴史の授業で学んだくらいで、この本を読むまでは、日本とロシアが戦争をしたぐらいの知識しかありませんでした。
日露戦争の陸戦は203高地での攻防や、コサック騎兵団、海戦では、バルチック艦隊が日本に向かってくる様子や連合艦隊司令長官の東郷平八郎が統率する日本海軍の描写がとても良く、夢中になって読みました。
全8巻でしたが、明治時代の人々の考え方や生活などが、イメージできて、完読したときは達成感を感じました。
まだ見てませんんが、ドラマ化されているみたいなので、機会があれば見たいと思います。
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記事が出来次第投稿します。