自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

炎熱の板の廊下も燃えるごと

2023年08月27日 | 写真俳句
 残る旧制安積中学建物現存
安積国造神社、二本松藩のすじがい門

 松尾芭蕉の歌碑 「安積山かたびらほしてとおりけり」
 昨日の続きですが県立図書館から郡山へ。

当時朝河貫一は福島の中学に入りました。

途中それが安積中学に統合となり郡山へ。

木造の校舎は残っております。

板の廊下、階段懐かしい教室。天井は高く

普通こういう作りなら夏は涼しいはず。

ところが旭川でも36度の気温、この日は34度でしたが

室内は蒸し風呂でした。

安積国造神社は当時は二本松藩でした。

ここの出身の安積艮斎(あさかごんさい)は日本で二人と居ない

幕末期の儒学者でした。

万太郎に出演の岩崎弥太郎、吉田松陰もこの塾生でした。

お父さんの正澄もこの人に習ったようです。

そして二本松神社も親戚です。

本では知っては居ましたがその歴史、しっかと確かめる事が出来ました。





コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋暑し正澄親子訪ねけり | トップ | 処暑の風今ごろやっと届きけり »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kitaura)
2023-08-27 07:13:18
九月号広報に載っておりました。講演会も
生誕150年を記念して10月にと
我が市から偉大な方が誕生して名誉なこと
です。歴史を遡り実際見て聞いての勉強を
流石です。広報には安達中の生徒も勉強して
いる様子が載ってますが私の中学の頃は習った
のかな?忘れております。
芭蕉の句も初めて知りました全くの無知です。
返信する
炎熱 (安のり)
2023-08-27 15:51:55
kitauraさん
 10月の講演会は申し込みました。
大概は一度聞くと沢山と考えますが、聞く度
キット新しい発見があります。
本も何冊かは読んでますが、その実力は
私の想像を超える者があります。
 田舎の少年が小さいときから学校は
いつも主席、そして海外へ。
其処でもトップの成績。そして世界平和に
思いを馳せて論文を発表。
第二次大戦で米国で日本人は強制終了所に
入れされました。だが博士はアメリカ人と同じ。
その点はメリカは大国ですね。
こういう政策を何処の国でもしないさい。
博士の持論だと思います。
プーチンさんも博士の論文読んで直ぐに撤兵するのが本当の大国だと思います。
返信する
Unknown (たんと)
2023-08-27 20:51:41
貴重な財産が残っているのですね♪
返信する
炎熱 (安のり)
2023-08-28 05:33:42
たんとさん
 これは英断ですね。
木造建築が残るのは小中高など皆立て替えられました。
すべてコンクリートの学校。
エアコン、ストーブ完備でしょうか。
玄関にバルコニーあるので、これだけでも
若い人には人気ですね。
そこに上がると向のお寺さんの梵鐘が見えます。
講堂も残っていて色々使えそうでした。
返信する

コメントを投稿

写真俳句」カテゴリの最新記事