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ノビル

2008-05-19 | 山菜
 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノビル 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida 目 : ユリ目 Liliales 科 : ユリ科 Liliaceae 属 : ネギ属 Allium 種 : ノビル A. macrostemon 学名 Allium macrostemon 和名 ノビル

ノビルの鱗茎。休耕地など土壌の養分が十分な場所で育つと、ピンポン玉程の大きさになる事がある。あさつき等よりも鮮烈な香味を持ち、生食も可だが、軽く茹で酢味噌等の味付けで食される。薬味として用いても非常に美味である。ノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)はユリ科ネギ属の多年草。 [編集] 特徴東アジアに広く分布する。日本では北海道から沖縄までの畦道や堤防上など、丈の低い草が生えているところによく自生する。主として人里に近く、畑地周辺や土手で見かけることが多い。一説によれば、古い時代に作物と共に日本へ入ってきた、いわゆる史前帰化植物ではないかとも言われるが、はっきりしたことはわからない。 地下に球根を持ち、地上に細い葉を伸ばす。葉は線形で20-30cmのものを数本出すが、あまり目立たず、花茎が伸びてきてはじめて気がつくことが多い。まっすぐ立ち上がる花茎は60cmに達し、先端に一個だけ花序をつける。花序は散形花序であるが、その花の一部、あるいは全部が小さな球根のような珠芽(むかご)になってしまう例が多い。 花は長さ数mmの楕円形の花弁が六枚、小さいチューリップのように集まったもので、白または薄紫を帯びる。花柄はやや長い。珠芽は紫褐色で固く、たくさん集まると表面に突起の出たボールのようになる。むかごが散布されることでも繁殖する。 春になると地下に小指の先ほどの大きさの鱗茎ができ、これは食用となる。生の葱のようにひりひりと辛いところから、「ひる」の名が付いた。 アメリカ大陸にも近縁種が存在する。どこにでも成育し、生命力が強い。これもまた食用が可能である。(英名:Wild Onion(野生の玉葱))


本日河原で採集しました。お料理は酢味噌合えでしょう。

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