クロヒカゲチョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
2007 08 24 佐久市岩村田撮影 生息:北海道・本州・四国・九州
雑木林の内部や山道沿いで見られる黒っぽい地味なチョウ。はねの形はスマートで、裏面に目玉模様を持つ。後ろ翅の6個の大きな目玉模様が特徴です。 目玉模様の外縁はきれいな水色です。チョウには珍しく暗いところが好きで、日陰の地面にとまっていることや暗い林内を飛んでいることが多い。樹液にもよく来る。
幼虫の食草はササ類各種。
ヒカゲチョウとクロヒカゲチョウの見分け方はここにあります。↓
2007 05 23 佐久市中込撮影
チョウ目 アゲハチョウ科 ウスバアゲハ亜科
大きさ (前翅長)24-32mm
分 布 北海道・本州・四国
シロチョウという名が付いているが実はアゲハチョウの仲間。半透明のはねを持ち、少しバタバタした感じで飛ぶ白いチョウ。モンシロチョウよりもやや大きく、胴体には細かい毛がはえている。5月頃にだけ見られる。 林の周辺や畑で見られるようですが、大きな川の中州でした。いろいろな花でよく吸蜜するようですが、その場所にはコンロンソウ、ハルザキヤマガラシ、クサノオウなどの花の上を飛んでいました。幼虫の食草は、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクなどのようです。ムラサキケマン花は咲いていませんが多くありました。乱舞の様子です。
羽化したばかりのウスバシロチョウ
疲れたウスバシロチョウでしょうか
画像追加します。
2008 05 23 佐久市杉の木撮影 ハルザキヤマガラシ&ウスバシロチョウ
アサギマダラの乱舞です 【MOVアサギマダラ】2006 08 01 北佐久郡立科町撮影アサギマダラは何回となく紹介しています。運よくムービーに撮ることできました。その様子を含め載せてみます。 【MOV2006 08 01 アサギマダラ】
2006 07 23 佐久市美笹撮影
大きさ (前翅長)15-21mm
時 期 5-11月
分 布 本州・四国・九州・沖縄
茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
都会の真ん中から高原に至るまで様々な環境で見られ、個体数も極めて多い普通種。他のセセリチョウと同様、チョウにしては胴体が太く色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われている。
南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布を北に広げる。西南日本でも晩夏から秋にかけて個体数が増える。
幼虫の食草は、イネ、ススキ、エノコログサなど。