Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

【メスグロヒョウモンチョウ】(雌黒豹紋蝶)

2007-09-06 | 

メスグロヒョウモンチョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科
2007 09 04 佐久市前山撮影 大きさ(前翅長)30-40mm 北海道・本州・四国・九州
他のヒョウモン類は雌雄同型なのに本種だけがご覧のように名前の通り♀は黒い。低高の山地から平地の林の周辺で見られ、雑木林の周辺や路傍などでよく見られる。樹木のまわりを活発に飛び回り、いろいろな花で吸蜜する。一緒にいたから♂と思われますが交尾のシーン撮ってみたい。



メスグロヒョウモンチョウ♀-2


メスグロヒョウモンチョウ♂-1

メスグロヒョウモンチョウ♂-2





【クロヒカゲチョウ】

2007-09-06 | 

クロヒカゲチョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
2007 08 24 佐久市岩村田撮影 生息:北海道・本州・四国・九州

雑木林の内部や山道沿いで見られる黒っぽい地味なチョウ。はねの形はスマートで、裏面に目玉模様を持つ。後ろ翅の6個の大きな目玉模様が特徴です。 目玉模様の外縁はきれいな水色です。チョウには珍しく暗いところが好きで、日陰の地面にとまっていることや暗い林内を飛んでいることが多い。樹液にもよく来る。
幼虫の食草はササ類各種。

ヒカゲチョウとクロヒカゲチョウの見分け方はここにあります。↓


『キタテハ』

2007-06-28 | 

 2007 06 25 佐久市野沢撮影タテハチョウ科タテハチョウ亜科夏型♀ 大きさ (前翅長)22-34mm 時 期 3-11月 分 布 北海道・本州・四国・九州 食  草:クワ科カナムグラなど 初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある。Top画像は夏型です。荒れ地、河原などに見られ、人家周辺でも発生する。 各翅脈端はとがる。よく見ると後翅に青い鱗粉がある。翅形に丸みがあるヒョウモンとは違う。

カナムグラの画像です。


『スジグロシロチョウ 』

2007-05-24 | 



2007 05 24 佐久市中込撮影

鱗翅目 シロチョウ科
大きさ 60mm
分 布 北海道~九州

モンシロチョウとよく似たチョウで、よくモンシロチョウとまちがえられるが、その名のとおり羽に黒いすじがある。モンシロチョウより暗い環境を好み、林の周辺や市街地では、むしろスジグロシロチョウのほうが多く見られる。
幼虫の食草はおもに野生のアブラナ科植物。撮った時はハルジョオンでしたが回りはハルザキヤマガラシが咲いていた。





『ウスバシロチョウ』(ウスバアゲハ)

2007-05-24 | 

2007 05 23 佐久市中込撮影




チョウ目 アゲハチョウ科 ウスバアゲハ亜科
大きさ (前翅長)24-32mm
分 布 北海道・本州・四国

シロチョウという名が付いているが実はアゲハチョウの仲間。半透明のはねを持ち、少しバタバタした感じで飛ぶ白いチョウ。モンシロチョウよりもやや大きく、胴体には細かい毛がはえている。5月頃にだけ見られる。 林の周辺や畑で見られるようですが、大きな川の中州でした。いろいろな花でよく吸蜜するようですが、その場所にはコンロンソウ、ハルザキヤマガラシ、クサノオウなどの花の上を飛んでいました。幼虫の食草は、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクなどのようです。ムラサキケマン花は咲いていませんが多くありました。乱舞の様子です。


羽化したばかりのウスバシロチョウ

疲れたウスバシロチョウでしょうか

画像追加します。



2008 05 23 佐久市杉の木撮影 ハルザキヤマガラシ&ウスバシロチョウ



『ミドリヒョウモン』

2006-08-22 | 

 2006 08 20 佐久穂町撮影ミドリヒョウモン♀(タテハチョウ亜科)開張66~80mm,前翅長33~40mm。大型のヒョウモンチョウで、橙地に黒い斑紋が散りばめられ、鮮やかな豹柄模様をしています。翅の裏に白い3本の縞があります。これがこのヒョウモンチョウの特徴になっています。幼虫はスミレ科の植物の葉を食べます。ヒョウモンチョウは暑さに弱く、夏の間は夏眠(かみん)し、秋から活動を再開し、交尾して産卵します。♀は黄褐色をしています。

 


『イチモンジセセリ』

2006-07-24 | 

2006 07 23 佐久市美笹撮影
大きさ (前翅長)15-21mm
時 期 5-11月
分 布 本州・四国・九州・沖縄

茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
都会の真ん中から高原に至るまで様々な環境で見られ、個体数も極めて多い普通種。他のセセリチョウと同様、チョウにしては胴体が太く色合いも地味なので、しばしばガの仲間と間違われている。
南方系のチョウで、夏から秋にかけて分布を北に広げる。西南日本でも晩夏から秋にかけて個体数が増える。
幼虫の食草は、イネ、ススキ、エノコログサなど。