風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

沖縄 伊平屋の縞

2023-08-05 09:00:00 | 縞 物

沖縄本島の北西に位置する伊平屋島の風蘭からでた縞です。兄弟木(仮名「伊平屋鉄砂」)の画像も掲載していますが全く別物ではと

思えるくらいです。ただ、日強く作ると葉の表面を彩る細かな砂をちりばめたような色素模様はやはり同種なんだと実感するところかな。

 

2023年8月1日 撮影

  

私にとってはこれからの品でまだまだ未知ですが、手にしてまず連想したのが吟風でした。白縞・黄縞・紺縞・墨縞等々多様な変化を

見せる吟風ですが上柄の縞木になると墨が出にくいと聞きます。その辺りは本種も類似の特徴を持ち合わせているのかなと思われると

ころが。

 

最上柄の子には全く色素模様が見当たりません。しかし、その下の地味柄の子には模様がたっぷりと(傷み気味の葉を守るために

アントシア二ン色素が頑張っている・・・のかな)。

 

下2枚は親木の葉裏です。表より裏の方が色素が沈着しやすいようですね。

 

 

さて、ここからは兄弟株の画像をです。葉先の尖りやひねり狂った姿といい全く別物に見えますね。でも、兄弟です。

 

 

 

 

もう一鉢50%遮光下で作っている大株があるんで無地に限ってですが、直射下に起き分けるなど色んな環境下で作ってみるのも楽し

そうで、より面白みが増していいかも・・・ですね

 

 

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