柄が暗む一方なので記録から遠ざかっていた愁蓮ですが、投稿ネタも枯渇寸前。久々に撮影してみました。
2024年6月16日 午後撮影
最上の柄だった葉は既に最下層に。上に向かって源平気味に向かい、しかも斑色も萌黄縞かというような色合いに。
左下の子は虎を浮かべたようで綺麗ですがハッキリ言って幽霊です。そのため親から外すと何ヶ月も持たないでしょうね?和歌山県産
の錦織ならこのような柄行きでも十分育つといわれています。本種はこれまでに試す機会が無かったので今時点では何とも?ですが、
この子がもう少し大きくなりしかもある程度の根が付けば一度試してみるのもいいかもです。右下の子は分かりにくいですが、少し期
待できそうな感じの良柄です。
で、下画像の子が最も期待する子になります。この子も地味なので手に取らないと先の少子と同じように分かりにくいですが、一応柄
が割れており、葉幅もそこそこなので今最も将来を期待している子株です。全体を通してみるに、札を正面として向かって右側に柄が
入りやすいようで、逆に向かって左側は殆どが無地。まんべんなく散らばってくれるといいんですが・・・・・。
軸は一見すると青軸に見えます。しかし根色はというと根先をみるに泥根。青根っぽい根や根先ピンクのものも混じりますが多くは
薄い泥根なので基本は(ごく僅かな)泥軸・泥根でしょう。
泥根に混じるので綺麗に見えますが少し濁りを感じますね。せめてたまにみられる富貴殿のピンク根くらいに澄んだ色合いなら・・・・
・贅沢かも知れませんが・・・・・ちょっとばかり断念・・・・・かな。
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