おそらくですが、棚入れから13年くらいは立っていると思います。これまでも
目を引きそうな派手柄がでたこともなかったのでまぁ~手に取ることもまれだった
鹿児島産ですが、これからたまには手にしてみようかと。
2021年4月13日撮影
縞としての棚入れでしたがやや柄が派出てきた子の柄を見たところ散り斑縞が妥当
なところではないかと
親は棚入れから変わることなくこの程度の柄しか入りません。しかもこんな地味な
柄行きなのに子で出ないことに驚きです。絶対とは言えませんがこのように地味な
木からはわりとよく子が出るものなんですが駄目です。
でたいしたことはないのかも知れませんが鉢を手にしようと思うようになった要因が
次の写真。
派手柄が出るわけでもなく細縞が1本、良くて2本が精一杯で、次の新葉が伸び始める
頃には僅かな柄も暗んでしまい、ただただ無地となるばかり。と思っていたものがお
そらく去年あたりからだろうと思いますが、葉の中心に至極濃い色合いを残すように。
おこがましいので紺の中通しとはいいませんがミクロの世界観を問う趣味でもあるの
で、この程度のことでも何かわくわくしてしまいます。
目立ち始めるのかな。
娘夫婦が家を建て直したために以前に比べ日を摂る時間が短くなったことや風当たり、
また休眠中は家の中に取り込んでいたものを年がら年中位置を変えることなく外作り。
このあたりが楽しみをもたらしてくれた要因なのかも。ともあれ、他にも以前になかった
兆候が現れているものがないか気にかけて行くことにします。