和歌山県の代名詞の一つに数えられる「ミカン」
更にその本場といえば有田地域をあげる方が多いかな
といったところで、その本場のど真ん中辺りに位置する元吉備町地域(3町合併で現有田川町になりました)
在住の私ですのでそろそろミカンの摘果時期に突入となります。去年は地元で裏番または裏年といわれる不作
の年だったので今年はほとんどのところで豊作の兆しが・・・・・・・そんなわけでブログ更新もままならなくなる
だろう(といっても、暇な時でも一週間に一度の更新が関の山・・・ですが)更新用に撮りためた写真を一挙に
掲載し、しばらく摘果に専念します。
① 今年初めに一度掲載した仮名「銀翠」です。その時に墨が入ると書いた記憶があったところに今回一枚の葉
にですが墨が通ったこともあり、再掲載です。
墨が入るといっても少子の頃とかひねって出てくる葉に見受けられることが多いのですが、今回は写真
のようにそこそこに育った普通の葉にも墨がにじみ出たので掲載です。また、写真ではわかりにくいです
が本種は葉の厚みが半端なく分厚く非常にがっちりした風蘭です。このことも本種の特徴といえるかも。
② 写真に仮名が写っていますね。手抜きではありませんが何度も掲載しているのと特に記事するほどの発見
もなかったのでこの時期の成長過程として写真だけ載せました。
③ 一時は棚入れ時の大株を全滅寸前まで枯らしてしまった覆輪種ですが、かろうじて生き残った二芽のうちの
一方です。こちらはほぼ回復し子出しも再開されましたが、もう一方はいまだに療養状態です。
元は縞種だったのですが何故か出てくる子がすべて覆輪。継続してくれと願ったものの結果は縞の入った
株が採れずじまいに終わりました。
④ 個人的に好きな凛風です。わが家の栽培環境が合わないのか(実は作り下手なだけかと)何故か
作落ちさせてしまいがちで、たまにオークションへの出品を見かけますがいまだに嫁入りさせたことが
ありません。
伸び始め青がちにでる後冴え縞で、やがては黄色味を帯びた縞に移りゆく青軸品種です。
⑤ 数少ない上作ができている翠宝です。
富貴殿と並べ撮り。
⑥ 先輩宅で山採りの風蘭から芽変わりしたものですが、何とも癖のあるというか落ち着きがないというか
本芸と芸抜けが入り混じる(芸風が孔雀丸と似通っていますが、それとは違うと思っています)品種です。
譲り受けて10年くらいたつと思いますが、その当時に大棚の趣味家さんから少子一芽を5万円でと譲り
受けを申し込まれたと聞いたことがあります。
さてさて、これでブログの更新はしばらく(で済むかな)一休み。ただ、そろそろ花時でもあり、また、
去年初めて咲いた地元採取の緑花が今年も花芽を伸ばしそうなのでその時は合間を縫って何とか
写真に収めたいと思います。
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