風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

作次第? ここまで違いが!!

2023-05-25 09:00:00 | 余談

 我が家のものは無地ですが、曙芸や縞芸などバラエティー豊かな芸を秘める高野幽玄です。

 元は一本の苗からのスタートでしたが結構子を産んでくれたのでそれぞれに日照加減や水苔の使用量(乾燥の早さを加減)などを変え、成長を観察してきました。

2023年5月15日撮影

 

 上の画像左が親株です。で、その親から株分けした同程度の株を数年直射下で栽培したものが下の画像です。ここまで小さく(萎縮?)

縮こまり、黙っていれば全くの別物となりそうです。

 当時の鉢は今の素焼きラッパ型ではなく鉢の縁が黒く上塗りされた楽鉢でした。何本かの子芽は日焼けで枯死したこともあるほどの悪環境でも頑張ってこれだけの本数を残してくれました。しかし、ただただ縮こまっただけ。それ以外の変化は全くといっていいほどありません

 下の画像はときおり燕尾葉を出したりする上画像の厳しく育てた子の親株です。

 

 一見縞と見えますが堅状線がそのよう見えているだけで右裏側には堅状線の凹みのみ縞が通っていません。残念

 

 一方、こちらはもう一つの兄弟株で、その内の一芽の天葉に僅かな縞が。

 こちらは葉裏にまで柄が通っているので縞と言えそうです・・・が・・・やや残念()。葉元に近づくにつれ細くなり途切れそう。しかも葉縁縞。これでは柄の継続は差ほど期待できそうになく、いわゆるびっくり縞に終わりそうです

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勝手な想像 | トップ | (仮名)平戸風月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

余談」カテゴリの最新記事