今が風蘭にとっては一番いい季節なのかな。どれもこれも良く根を伸ばしてくれます。ま、温室のない我が家では5月・6月でどれだけ
根作り出来るかがその後の作を左右するため年間を通して一番の頑張りどころ。秋口にも根が動きますがやはり今が勝負です。
2024年5月26日撮影 午前撮影 徳島産の燈籠牡丹です。
自分的には本来のルビー根色よりもこのような藤色がかった色合いの方を好んでいます。
今は根先が少し色付く程度(この後水晶体全体に広がると思います)ですが、この白雲閣の根色も大好きなんですね。
こちら地元金屋区下六川の青軸・後暗み種で、基本青根です。 で、時にはこのように白根で通りそうな色の根が混じることも。
こちらは未だに親一本のみですが、九州産で青軸中斑芸にお手本的な青根を伸ばす品種です。以前も書いたと思うんですが、本当に
芸が継続しない気むずかし屋さんです。
一応、斑が消えることはありませんが相変わらず葉の中央付近を1~2㎜程度の斑が通るだけ。出来れば帝の最上芸くらいになって
もらいたいのですが、こればかりはどうしようもない風蘭任せの世界ですね。
根が太いと水晶体部分の輝きが一段と増しますね。
自分も作っていますが、牡丹芸の出芽も綺麗ですし、
良く増えますよネ
ただ、こんなに大きくは育てられませんが