断言できるほどにネタ切れです。 夏休みというにはおこがましく(まだ6月初旬)ただの息切れが現実的にも
正しいかな。もし、2日後に投稿がなければ先日撮影しまくった画像の掲載をもってしばし一服ということで。
と言いつつ、久方ぶりの新ネタ探しに先輩宅にでも行ってみようかな。
仮名に薩摩が入っているのでおそらく九州産だろうと思います。
かれこれ十数年前になるかと思いますが、先輩宅の棚を見学に行った際に目にとまったもので、根が古びた水苔に絡
んでいるおかげで何とか鉢から抜け落ちずにくらいついてというほぼほぼ捨て作り状態でした。そのため作り直しを
目的に先輩から譲ってもらった品です。当時は日焼けした葉に至極僅かな細縞が一条あるかないかくらいだったので、
ただただ棚の賑わいになればと持ち帰ったような気がします。
2023年6月6日撮影
九州産?にしては控えめな葉幅のところへ液肥の与えすぎか株全体が徒長気味。頼りない株姿にになってしまいました。
棚入れ当時はどんな縞芸なのかと回復を心待ちに作っていましたが、見えてきたのがやや後冴えの縞種であること。また下葉を見る限り
は白縞(左下画像)といえるのかな が、一方では右下画像のように萌黄色の縞柄を強く印象づけ、何れが本芸かはまだまだこれから
っかな。・・・追伸 もしかすると肥料過多が斑色に影響(後冴えを更に遅らせている?)しているかも。
根は殆どが泥根。
で、たまに白雲閣似の綺麗な根も。 で、これはツートンカラー。
本種からはずれますが富貴殿もたまに綺麗な根を伸ばし楽しませてくれることも。これは富貴殿に限ったことではなく、泥根の品種には
時として綺麗なピンク根を伸ばすことがありますよね。
その根色が好きで今も作り続けている白雲閣です。現状、日をおさえすぎなので白雲閣を象徴する根色ではありません。もう少し日が
必要かな。
幸いにも苔から顔を出した一本に白雲閣らしい根が。よかった。
これからという伸び始めの根先が綺麗な楠本産(早くも登場3回目)。今の見た目はこの色合いですが今後、伸張するにつけ赤根に
変わっていくんだろうと思います。万が一この根色が続くようであればワンランクアップとなるんでしょうけど期待は控えめに思って
おくべきですよね。
あまり際だった特徴が無い、春雪牡丹と仮名された産地不詳の品です。
新葉の付け根付近が白さを帯びて伸びることから名に牡丹が付されたのでしょうか
右下の画像(横画像のまま掲載してしまいました)のような葉も交えます。
根は白雲閣似の綺麗な根色(やや薄いかな)で、もしかすると葉芸よりも根を楽しむ品種なのかも。また、
本種に限っては差ほどの芸を持ち合わせているとも思え無かったこともあってかこれまで一本の棚だしをしていません。常に小遣い
ほしさに増え芽を手放してきた私にしては珍しいことで、何かの縁で繋がっているんでしょうか ね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます