お出かけが途切れたところで、これまでの状態や考えを書いておきたいと思います。
いろいろ迷ったもののやっぱりまた誰か世話をしたい、という気持ちになった事は6月に書きました。
この続きです。
余生をみたい馬第3位のおセンちゃんをもう少し探して…というところでしたが、進んでいませんでした。
5月に埼玉で会ったイー君の乗馬クラブで各馬房の表札に父名、母名、産地などが書かれていたのを見て、Facebookの「公開」の投稿で乗馬に関わってる方に呼びかけてみよう、と初めは簡単に思っていたけど、どんな人に広まるかわからない「公開」で自分の名前を出して呼びかけるのはどうかと慎重になり、個人名でやらないFacebookページを始める勧めをいただいてました。
とは言え「センブランスの98年産駒、知りませんか?」の単発投稿だけではFacebookページとして成立しないので、「動物に恩返し」というテーマで犬や猫の里親探しの記事、サラブレッドのリトレーニングなどの記事をシェアしていこうか、と考えるところまではいってました。
が、そこからなかなか実行に移せない
7月に猫のボッちゃんが亡くなり、数日後にオニオニは外猫と化して触れなくなり、更に自分の体調もいまいち。
8月ははっきりしない微熱続きでだるだる。
更年期障害とか、ちゃんと朝日に当たってないから自律神経失調症とかかな、と思ってたら中旬は風邪の症状が出て、あれ? 風邪だったのか、と思ったり。
でも風邪らしい症状がおさまっても微熱でだるだる。
先月、鼻水や喉の腫れがあった時、熱のだるさはなかったし、やっぱり8月のは風邪と別だったかな~。
8月下旬もしんどくてサマーセール(静内の夏のセリ)も見に行く気になれなかった。
この時期はとにかくなんとか仕事は休まずに行く、という具合でした。
8月後半から9月はほぼ週いちペースで軽~いギックリ腰の繰り返し。
そして仕事のストレス、前はル~やゴ~との時間を過ごす事で解消されてたのに今はそれがないからストレスたまる、というのはゴ~が亡くなってすぐにわかってた事ですが、じつはストレス解消になる幸せな時間がなくなっただけではなくて、「なんでル~もゴ~もおらんねん」と、かえって更なるストレスが増えていた事にも気付きました。
ひとつは単に、馬と過ごす時間が純粋に楽しかったのにそれが無くなった事を嫌だと思う気持ちが消えない。
そしてもうひとつ、余生を送れる馬はわずかである現状で、今までに関わった何百頭もの馬のうちのたった2頭ではあるけれど、余生をみられる…助けられた、という事が自分の救いにもなってたんですね。
(馬との関わり方は人それぞれ、私の場合は、です)
それも無くなったもので、微熱でだるだるだった8月上旬、ふと思い出しました。
かつてたくさん保護した猫たちは亡くなったり居なくなったりでとうとうオニオニだけ、しかも触れない、去年は私より若い友達が突然亡くなり、ゴ~が亡くなり、失っていくばかり、体調も良くないし…で、十数年ずーっと忘れていた「大殺界」という言葉。
このダメージは大殺界だったりして…と。
悪い事が続く=大殺界 という単純で個人的なイメージですが。
昔は自分が何星人かを確か本で調べて、運勢も本で見てたと思うけど、検索してみるとネットで簡単に見られるようになってました。
そして「あ~、ホントに…」の、2015年から2017年が大殺界でした。
しかも月でも7月から9月が大殺界。
それにとらわれすぎるのはどうかとも思いますが、エネルギーが低下している時期というのに納得。
大殺界に新しい事を始めてもうまくいかずダメになる、というのは「そうなんやな」と受け入れ、Facebookページを作るのも馬を迎えるのも今はやめよう、と思いながら過ごしていました。
大殺界は次の為の準備期間、という事のようで、私のぐだぐだな暮らしは間違いなんですが…。
エネルギー不足のまま9月に牧場巡りをしていて思い付いたのがナリタブライアン産駒。
この記事↓の終わりのほうにちょこっと書いてます。
ずっとおセンちゃんの事は気になりつつも、初対面のコでもいいかな、とも思っています。
離乳のこの時期、そのタイミングで出されてしまった繁殖さんがたくさん居ると思います。
そういう繁殖さんをもらう事はできたと思うけど、うちの状況を考えると、群れでの放牧中心ではなく、馬房で1頭で居る事に慣れていて、人を乗せたり手入れしてもらったり、人と過ごす時間が多かった乗馬や誘導馬の引退馬がいいと思っています。
おセンちゃんと同じく、私が北海道に来て最初に勤めた牧場で世話したコで1頭、居場所がわかっているコが居ますが、検索した乗馬の大会の結果などから見ると、数年前に高い障害を飛んでいた後、おそらく初心者向けの馬になって最近は低い障害で試合に出ています。
お仕事があるコをうちに連れて来るのは望んでいる事ではありません。
ただ、そのコも後にどうなるのか心配ではありますが…。
誰かに預託料を払ってもらえるコは、整った施設に行ったらいいと思います。
私が手を出さなければ生きる道がない、という馬に来てほしいな。
でも現在、(使いたくない言葉だけど)肉馬の価格が高くなっています。
昔は馬を出す時にお金を払っていたぐらいですが、肉にしたらお金になる時代になってしまい、無償譲渡は少ないかもしれません。
でも私には馬代を出せる経済力はありません
ル~やゴ~のように馬代金なしでもらえると一番いいのですが、最近思いついたのは、乗馬クラブなどから思い入れのある馬を買い取って出すまではできるけど、ずっと預託料を払う事ができない、という状況などでも…そんな事はあんまりないかなあ。
おセンちゃんについては、4月にも投稿があります。
浦河から出た先に4月に直接問い合わせても教えてもらえず、一般人からの問い合わせには答えてくれなくても関係者からならもしかして、と出た先を教えてくれた浦河の施設の人に、友達ツテで6月に聞いてもらいました。
でもやっぱり情報は得られず、そういう所(行き先を教えてくれない所)に行ってしまったのが縁がなかったって事なのかなあ、とも思います。
少し話がそれますが、ゴ~が亡くなった時に「よう頑張った」と言ってくださった人も居て慰められました。
でも達成感のようなものを感じるにはまだまだです。
半自馬2頭とも余生をみられて良かったとか、一緒に居て楽しかったなあ、とかいう気持ちも確かにあるけど、別れたコ達の事を思う時には必ず、今そばに居ないという悲しみもついてきます。
こういうのはもちろん私だけではない事だと思いますが。
ひきこもってしまわないようにして、春からはいろいろお出かけもして動物に癒やされたり、友達や家族と楽しい時間を持ったり、Facebookで「過去のこの日」をシェアするにも前は「ゴ~ちゃんが居たらなあ…」という感じになってしまってたのを明るめのコメントを付けて「悲しいね」ではなく「いいね」を押してもらえるようにしてます。
でも悲しみはまだ深く、そろそろ新しい馬に来てもらってぐだぐだな生活を変えたいところです。
Facebookページを作るのに合わせてブログでもおセンちゃんの事を呼びかけよう、と思っていてもう11月になってしまったけど、そろそろ大殺界も終わるし、Facebookページを作るかやめるかは保留にして、とにかく一度は呼びかけてみたいと思いました。
乗馬クラブなどに行ってらっしゃる方、馬房に父名や母名が表示されていませんか?
母名センブランス、1998年生まれの栗毛の牝馬、もし見かけたら教えていただけないでしょうか?
99年のセリの時の写真です(プリントしたのをカメラで撮ってます)。
足元、切れてるけど右後肢が白いのが特徴です。
生産牧場に勤めた1年目、セレクションセールでおセンちゃん担当になりました。
生産牧場だから普段は何頭も少しずつ世話する中で、セリ担当馬は一緒に歩く練習や立ち姿の練習もするし、手入れにも時間をかけ、じっくり向き合えて絆ができていた気がしています。
競走馬になる調教中も、競走馬にならずに生徒さんを乗せる乗馬になってからも、浦河に何度か会いに行きましたが、何年前からだったか、上の前歯が出っ歯になっていた、という特徴もあります。
生まれつきの出っ歯じゃないと、戻る事もあるのかな???
ないですよね、きっと。
わかりやすい流星(顔の白い模様)はありません。
こうして写真を見てるとやっぱりおセンちゃんに会いたい。
私のブログを見ていただいてる方々の近くにおセンちゃんが居る、という奇跡が起こってほしいです。
乗馬を見られる環境にあるお友達にも話を広げていただけると、とてもありがたいです。
どうかよろしくお願いします。
Twitter、すごいです。
生きてて良かったです
なかなか諦めきれず、皆さまに頼ります。
よろしくお願いします。
見つかるといいですね(T_T)
16歳で浦河の施設を引退していますので、競技馬ではなく初心者向けの乗馬になってるでしょうから日馬連には登録していないと思います。
現在の馬名がわかっていれば、個人のブログやクラブ内の小さい試合の結果などで見つける可能性が少しはあるのですが…。
ちょくちょく検索はしていますが、ネットでは見つけられないので実際のクラブなどの馬房の表札が頼りです。
全国の乗馬クラブを見てまわりたいところ現実には無理なので、各地の馬に携わる方にお願いしたい次第です。
トレッキングでも見学でも、もしどこかの乗馬クラブに行く事があったら表札チェックを是非よろしくお願いします。
おセンちゃん、見つかりませんでした。
競走馬としての名前が無かったので、父名で検索しました。
父名:ジェネラスで検索すると、2頭出てきましたが、母名が違っていました。