17~19日、3連休を取って、ちょいと実家に帰ってきました。
3連休ですが、出かけたのは18日のみ。
17日は、早く寝て翌朝早起きできるようにと、18日はゴ~を1日放置になるので(昼食だけ近所の人に頼んでました)、ゴ~ちゃんサービスデーとして休んでたのでした。
放牧地で付き合うつもりが、足が痛くて行けなかったけど。
ゴ~を一晩ほっておく勇気がありません
ル~が来た時から、猫はともかく馬がいるうちは大阪に行けないな、と思っていて、2年前に東京にゴ~に会いに行った時にエアドゥで往復しちゃったけど、大阪にも行けば良かったと後から気づいて後悔していました。
あの時は「ゴ~が見つかった!」というので盛り上がってしまって
でも大阪の友達が、家を空けられない事情があって日帰りでこっちに来られる事もあると知り、なるほど、日帰りな、と考え始めていました。
大抵の人は「え 日帰り」となるのですが、隣町で育成牧場をやっている大阪出身の友達に聞くと「余裕~」との事。
実家の団らんだけにして出かけなければなんとかなるか、と実行してみました
懐かしい大阪、会いたい人、行きたい所、多数ですがこのスケジュールですので実家のみです。
時間的には約5時間で釧路に日帰りで出かけた時のような感じかな。
交通費が全然違うけど
雪と台風の心配がなく、朝晩の気温差でゴ~の着替えが必要なさそうなこの時期にしました。
少し前に3~4℃まで下がってましたが、17日の夜、天気が悪くて朝も10℃ぐらいあって良かった。
旅割75で7月に予約したので、LCCほどではないにしても割と安く行けます。
うちから新千歳空港まで、2時間はかからないけど1時間半はどうかな、というぐらいです。
空港近くのパーキングに車を預ける為に1時間前に着くようにします(パーキングからの指示)。
空港のショップはほとんど空いてないから買い物もないし、きっちり1時間前じゃなくても間に合いますが。
4時半に出て早く着いて駐車場が開いてなかったら嫌だけど、4時半に出るつもりをしてたらきっと私の事だから45分ぐらいになってちょうどいいかな。
が、車のスマートキー行方不明などで結局5時出発になりました。
早朝だから車が少なくてスイスイ走れると思ってたらまさかの濃霧。
これは考えてなかった
少々焦りましたが国道に出る頃には霧も晴れて、駐車場には6時半を数分過ぎた、ちょうどいい時間に着きました。
タブレットで予約してモバイル航空券を持っていて、スキップサービスで直接検査場に行けるはずのところが、大きいタブレットの二次元バーコードは読み取りできないとの事で自動チェックイン機で紙の航空券を出しました。
空港のショップで買い物できないので、地元のスーパーで大阪に売ってなさそうな物をおみやげに買っていました。
120席程の小さい飛行機ですが、この時期のこの時間から出る人は少ないようで結構空席がありました。
予約した時には羽の上しか座席の予約ができませんでしたが、変更できる席は段々増えていき、通路挟んで1列6席のうち1席しか埋まってない所に変更。
行きは窓際、隣が空いている、トイレに行きやすい、この3点をクリア。
羽のすぐ後ろでしたけどね
一応、空港にいます的なのを1枚。
飛んでます、を1枚。
行きと帰りで随分フライト時間に差があるなあ、と思ってましたが、現在どこを飛んでいるかモニターで出てるのを見ると、近畿を通り過ぎて岡山の上を飛んでる
かなりまわりこんでるようでした。
事前にコースを知らなかったので、何かあったのかとドキドキしましたが、それで定刻着。
滑走路が混んでるのかなあ。
伊丹と違ってすぐに南海電車に乗れるのですが、実家の最寄り駅が急行は止まらない為、乗り換えがあったり、駅から歩くのですぐに乗れても1時間ぐらいかかります。
で、大阪市内に住むねーちゃんがタクシー代をプレゼントしてくれました
タクシー、何年ぶり~
少なくとも大阪を離れて18年は乗ってない
タクシー乗り場に行くと見慣れない光景。
タクシーと言えばクラウン、小型車でも形はセダン、と思っていたのに後ろがストンとしたヤツ、ぱっと見フィットかデミオかヴィッツかと思った形の黒いのが並んでいました。
近距離と遠距離で乗り場が分かれていて、ギリギリ近距離のほうでした。
行き先を告げて出発。
タクシーと言えば近くまでいったら後は「そこを右」とか言うものと思ってたのに、全車ナビ装備で番地まで入れるからそれもしなくていいんだ~
運転手さんが「クーラー、寒かったり暑かったりしたら言うてね~」と。
この「言うてね~」に大阪を感じて帰ってきたなあ、と思うのでした
私も日頃大阪弁を貫いてますが、やはりたまに大阪在住の人の大阪弁を聞くと更にベタベタ、コテコテ?のイントネーションやなあ、と思います
家は湾岸線の近くですが、湾岸線沿いでも家より南の風景は大阪に居た頃にも馴染みがないのでキョロキョロ。
途中、ドギーマンの工場って犬の形? とか、おー、別寅と、ずっと忘れていたのに、見ると懐かしい虎の看板にひとりで興奮(別寅のかまぼこ、うめやき、興味のある人は検索してみてね)
さて、タクシーって喋ったほうがいいんかな
運転手さんのほうからは話しかけない事になってるのかな?
静かにしてほしいお客さんもいるもんね。
でも、ハンドルのとこ見たらトヨタ車、これ何か気になるしな~。
寝てもないのに沈黙、落ち着かないなあ(これは大阪人だから?)。
高速を降りた所で天気の話から切り出してみました。
こちらからの話には愛想良く答えてくれます。
そして気になる車種、なんとプリウスだった
プリウスの後ろ姿は普段から見慣れてるけどなあ。
よく見るプリウスではなくてプリウスαだそうです。
プリウスは車高が低いから狭くて不評らしいけど、αは高さがありました。
へえ~、と最近のタクシー事情に驚き、家の近所まで来たのに見慣れない光景になっていて驚き、あっという間…25分かからなかった…に家の前。
快適~
そりゃ、電車賃の10倍以上かかってるからね
ねーちゃん、ありがとう
前回実家に帰ったのはル~を迎える前、2009年の12月。
久しぶりに両親と再会
二人とも82歳。
元気で良かった。
出かけるのはしんどいので家でまったりします。
ねーちゃんが高島屋であれこれ買い物してやって来てくれました。
買ってきてくれたお昼ご飯やらケーキやら、家で用意してくれてたおやつ、果物、写真を撮らずに食べてしまいました
お出かけは近くのお墓の草取りだけ
そしてゴ~が障害を飛んでいた頃の写真をデジカメで撮って帰ろうと思っていたのでアルバムを探しに。
ゴ~のアルバムを見つける前に昔の、まだ私の身体がスッキリしていた頃の写真がいろいろ出てきました。
この頃より今、20キロ近く太ってるな、えらいこっちゃ、と思いながらこの後たくさんのおいしい物を持って帰るのですが…
最後の北海道旅行で買った馬券もアルバムに入れてました。
狸小路を歩いているとWINSがあって、入ってみよか、って感じでした。
マークカードがわからなくて友達に教えてもらったな、確か…。
この年の秋に北海道に移住しました。
エアグルーヴには、後にアドマイヤグルーヴとなる初仔の当歳セレクトセールで、間近で会う事ができたのでした
さて、次から次、いろいろおいしい物を食べながら、帰りは絶対遅れないように心配されて時間の確認。
帰りは車だともし渋滞したら困るから、と電車の時間を調べてありました。
日帰りなのにおみやげを入れる事を考えて1泊旅行と同じサイズのバッグで来たものの、持ち帰り品で既に大荷物
通勤ラッシュにでかいバッグを持って乗ることになります。
岸和田まで各停で行ってラピートに乗る案なども出て、岸和田(関空まで近い)からラピートってもったいないし、はよ出なあかん、などと言ってたのに、結果、「どうせ早く出るんやったらもし渋滞しても間に合うから帰りもタクシーで行き」となってタクシーを呼んでくれました~
たまの贅沢
昔はラッシュ時に通勤通学してたけど、長年人口密度が低い暮らしをしてるのと、大荷物で混んだ電車は億劫だったので良かった
ねーちゃんが「おみやげ買う間、荷物見といたるで」と空港に一緒に行ってくれました。
道は全く混んでなくて行きより更に早く着いた
時間余ったらなんか食べよう、と事前に調べていたぼてぢゅう屋台の焼きそばなどを思い浮かべてましたが、さすがにおなかいっぱいで食べられず
買い慣れないスタバのコーヒーを飲みながら時間までおしゃべり。
見送ってもらうのはやっぱりええなあ。
ねーちゃんはラピートで帰って行ったそうです
ラピート、よく見ていたけど私は乗った事がない…。
帰りは外が見えなくてもいいか、と通路側で隣が空いている席に変更してました。
通路を挟んだ向こう側のふたり連れがずーっと喋っていたので寝られそうで寝られませんでした
フライト時間は短く、1時間45分で着きました。
千歳の気温は7℃。
これぐらいの気温だとこちらの人達はパーカーを羽織るぐらいです。
寝不足の割に気持ちが高揚してるからか居眠り運転の心配は全くなく帰宅。
猫達は無事。
ゴ~は、馬房で草を食べていました。
私が入っても顔を上げる事もぶぶぶっと言う事もなく食べ続けていました
鳴いてすりすりされたら「日帰りでもダメか~」と思ってしまうからこれぐらいで良かった
今回食べる事ができた、懐かしいおいしいもの達。
やっぱ551の蓬莱の豚饅。
最近、イオンの関西フェアで蓬莱本館(ルーツは551の蓬莱と同じらしい)の豚饅が出てたけど、やっぱ子供の頃から食べ慣れた551。
赤い箱~、赤と白の紙袋~
子供の頃はお父さんの会社帰りのおみやげ、大人になってからは自分でも買ってた物。
すごくにおいがするけど、電車の中でも他に何人か持っているので気にしない
これはネットなどでは買えません。
関空にもあるけど混んでいるという情報だったので、ギリギリに関空に戻る予定では買えないかな、と言っていたらねーちゃんが買ってきてくれました。
すぐに1個食べて、冷凍しとけるから持って帰り~という事で4個持ち帰り
お寿司の伊達巻。
ここらではおはぎのサザエのお寿司のパックにちょろっと入ってますが、今はサザエも近くにないし、そもそも伊達巻だけというのがない。
そしてここらの太巻きやたまに見る伊達巻には、私の嫌いな紅ショウガが巻き込まれている
スーパーのでもいいと思ってたけど、高島屋の中の高そうなのを買ってきてくれました。
ふわふわでおいしい
そして「懐かしいやろ~」と、なるとやのパン。
高校の最寄り駅にあってよく買っていました。
このロゴには馴染みがないし、今は百貨店にも入ってるのね~。
私が買っていた頃はオレンジ色の紙の袋にこの英字のNarutoyaが白抜きで縦に入っていたような…
でもいろいろ懐かしい思い出がよみがえる
パンは親も買ってくれていたので持ち帰り品の量はすごいです
そしてこれも子供の頃からの定番のおみやげ、ヒロタのシュークリーム。
これはネットでも買った事がある好物です。
中もチョコレートクリームのはなかなか他になくて、以前コンビニで見つけて買ったことあるけど、甘さ、苦さがなんか違う、やっぱりこれ
昔、私がヒロタにパートに行ってた頃、大阪ヒロタと洋菓子のヒロタに分かれましたが、今は洋菓子のヒロタだけが残っているようです。
OL時代にも駅に店があるのでよく買ってました。
当時はシュークリームの日に1パック200円、普段は250円だったから値上がりしたなあ。
まあ20年ぐらいたってるから当然か
子供の頃はこういうパックじゃなくて平らな箱でした。
これは懐かしいものではなくて有馬のおみやげ
ちょっとのおみやげを持って行って、それはそれはたくさんのおいしい物を持って帰ったのでした
帰り、早めに実家を出たので滞在時間は6時間半でしたが貴重な時間を過ごしてきました。
これからは年1回は帰ろうと思うのでした