やっぱり北村さんはステキですねえ。
今回、新聞掲載のコラムを集約し、さらにインタビューも加えて、
とても読みごたえのある1冊になっています。
掲載当時と同じカラーで、挿し絵というか版画も掲載されていて、
それがまた味があっていいんだわ。
それだけでも、じっくり見て楽しんで欲しいです(笑)。
これだけ長い間ミステリー読みをやってきて、
いかに自分が何も読んでいないのか、ってのが分かりますねえ。
北村さんの紹介だから、それが絶対的にいい、とかいう話ではなく、
私が読んでいない、数ある作品の中から、気持ちを揺さぶられる
作品が50も並んでいるわけです。既読の作品すら、
“北村さんがこう言うんだから、もう1回読んでみようか”
と思うほど。…私は北村信者なのか(笑)。
そういった、紹介のコラムとは別に、有栖川有栖との対談も
あるのですが、それはそれで面白いのですよ。
一応紹介したけど、ホントはそれほど面白いとは思ってないんだよね、
みたいな話もあって(笑)、なんだか途中から、
“ミステリー東西対決”のような感じにもなってくるし(何)、
なんだかどの文章をとっても、生きてていい。
新鮮というよりは、生きてる。生き続けているって感じ。
なので、これから先もずっと読まれ続けるのではないかと思います。
今回、新聞掲載のコラムを集約し、さらにインタビューも加えて、
とても読みごたえのある1冊になっています。
掲載当時と同じカラーで、挿し絵というか版画も掲載されていて、
それがまた味があっていいんだわ。
それだけでも、じっくり見て楽しんで欲しいです(笑)。
これだけ長い間ミステリー読みをやってきて、
いかに自分が何も読んでいないのか、ってのが分かりますねえ。
北村さんの紹介だから、それが絶対的にいい、とかいう話ではなく、
私が読んでいない、数ある作品の中から、気持ちを揺さぶられる
作品が50も並んでいるわけです。既読の作品すら、
“北村さんがこう言うんだから、もう1回読んでみようか”
と思うほど。…私は北村信者なのか(笑)。
そういった、紹介のコラムとは別に、有栖川有栖との対談も
あるのですが、それはそれで面白いのですよ。
一応紹介したけど、ホントはそれほど面白いとは思ってないんだよね、
みたいな話もあって(笑)、なんだか途中から、
“ミステリー東西対決”のような感じにもなってくるし(何)、
なんだかどの文章をとっても、生きてていい。
新鮮というよりは、生きてる。生き続けているって感じ。
なので、これから先もずっと読まれ続けるのではないかと思います。
ミステリ十二か月 | |
![]() | 北村薫著 出版社 中央公論新社 発売日 200410下旬 価格 ¥ 1,890(¥ 1,800) ISBN 4120035743 bk1で詳しく見る ![]() |