『FINE DAYS』本多孝好(祥伝社文庫)
ミステリではなく、どちらかというと、
ファンタジーの部類に入るのかな。
“恋愛小説”って冠がついてますね。
表題作含め4編を収録した短編集。
本多さんならではの、爽やかなのに切ない、
泣きたくなるような物語ばかりです。
中でも好きなのは「眠りのための暖かな場所」。
体が外側からだんだん冷たくなって、
そして、全身が冷え切った頃に眠りが訪れる…。
そんな経験はないですが、気持ちは分かる。
そうやって、罰を受けようとしている気がします。
小さな1つのわだかまり。
それが心の中でどんどん成長していくことに
気づきならが、目をつぶっているんだけれども、
どうしようもなくなる。
なんとなく、昔の自分を思い出しました。
ミステリではなく、どちらかというと、
ファンタジーの部類に入るのかな。
“恋愛小説”って冠がついてますね。
表題作含め4編を収録した短編集。
本多さんならではの、爽やかなのに切ない、
泣きたくなるような物語ばかりです。
中でも好きなのは「眠りのための暖かな場所」。
体が外側からだんだん冷たくなって、
そして、全身が冷え切った頃に眠りが訪れる…。
そんな経験はないですが、気持ちは分かる。
そうやって、罰を受けようとしている気がします。
小さな1つのわだかまり。
それが心の中でどんどん成長していくことに
気づきならが、目をつぶっているんだけれども、
どうしようもなくなる。
なんとなく、昔の自分を思い出しました。