ktkr モレノ，モレーノ，ジェイコブ，よろこぶ

二日酔いの朝，決まって酔い覚ましに缶コーヒーと口が酒臭い気がするんでガムを買うんですが，キシリトールガムを食べると何べんも軟便が出てしまうワタシことpsy-pubです。だいたい二日酔いの日は，基本軟便ですしね。いや，ほんと，申し訳ない，Forever肛門期なもんで，そんな話，大好きで困ります。
一時，糞尿に関する本を集めていたことがあるのですが，同居人（当時は同居人ではなかったんですが）から「変人」「スカトロ・マニア」呼ばわれされたのも，もはやいい思い出であります。そのうち，やりますよ，ウィタ・フンニョアリス！
で，ま，同居人から爾来，変人呼ばわりされているわけですが（スカトロは撤回され），まだまだ修行の足りないワタシであります。早く，変人になりた～い！

さて，この心理学～精神医学界隈でも，変人の多くいる業界には違いなく，そのなかの最右翼と目されてきたのが（って，ワタシが思っていただけですが），サイコドラマの父，ジェイコブ・モレノ様であります。




キター！

（って古いね，もはや。）

でも，キターというわけでありまして，な，なんと，1889年生まれのモレノの原著がとうとう翻訳されたようです！　スゲェ。ｋｔｋｒだょ，おっかさん！

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集団療法，とくにサイコドラマに関心のある方は是非。

とはいえ，サイコドラマって，今ひとつ，地味なところがあります。広く浅く情報を集めていると思い込んでいる，このブログでもあまり取り扱ったことがないわけです。このくらいですよ。
ま，実際，ワタシも読んだ本もあんまないわけですが，下のは面白かった（というか，これが，モレノ様との出会いであるわけですが）。

神を演じつづけた男―心理劇の父モレノの生涯とその時代 ルネ・F. マリノー Ren´e F. Morineau 増野 肇 白揚社 1995-03 売り上げランキング : 644625 Amazonで詳しく見る by G-Tools

ものすごい力の入ったタイトルですが，確かに，その通りであります。治療者のスタンスとしてはいかがなものか的なコメントもありましょうが，でも，カリスマとして生きざるをえなかった人間の悲しみつうのは，やはり，あるわけであります。
ともあれ，本人の訳より，弟子の評伝の方が先に出たという珍しい事例でありますね。

評伝にはもう一つあります。

エッセンシャル・モレノ―自発性、サイコドラマ、そして集団精神療法へ ジョナサン フォックス Jonathan Fox 磯田 雄二郎 金剛出版 2000-03 売り上げランキング : 249161 Amazonで詳しく見る by G-Tools

これもなかなか。ただマニアックか。


ま，サイコドラマの本といえば，

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が定番のようです。
金剛出版さんのＨＰを見ると，品切れとなっています。。。本屋で見たら即ゲットでyrsk


こんな新刊も出てます。

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ここにも河出の影。入門書によさげでした。ただ，実践までの壁は高そうですが，ロールプレイ的に使うのも，サイコドラマにはアリアリかと。