というわけでワー杯も終わり,ジダンはヘッドバッドで一発退場だし,どうすんすかね。きっついマークにあっていたという同情もなくはないですが,情けないことこのうえなし,子どもに見せられないよ~とお嘆きの方も多かりし今日konogoro,皆様いかがお過ごしですか。なんて時候の挨拶も済んだし,ええ,話を進めますよ進めます。
だもんで,年1雑誌。
何それ? とお思いの方もいらっしゃるでありましょう。ま,そら思いますがな,年1雑誌なんて今ワタシがつけたんで。
学会には学会誌がつきものでございます。1万人も会員がいるような学会ですと,隔月とか,毎月とか,そういうペースで学会誌を出せるのでありましょうが,学会によっては,いろいろ諸々諸般の事情から,年に1回しか雑誌が出せないというところも多くあります。
ま,七夕みたいなもんです。(なんかうまくまとめたつもりになっちゃっているから,あんま深く考えんな)
年1となっている諸般の事情の大きいものは,1)予算のなさ,2)論文投稿数の少なさ,なんだそうで,要するに年1雑誌といえば,「小さな学会」を意味している……じゃないかと感じるわけです。とはいえ,なかなかバカにできたもんじゃありませんよ。
というのも,定点観測としてなかなか年1雑誌はすぐれています。たいてい特集テーマがありまして,そのテーマはだいたい昨年に行われた学会総会のシンポとかからきていたりします。シンポの臨場感そのままで逐語的に掲載されるパターンもありますが,講演をもとに論文を書き起こすというパターンも多し。
たとえば,年1雑誌の雄,
であります。
もうすでに21巻ということは,21年ということでして,すごいもんだ。
「描画」という枠に,テスト系のメンバーから深層系からムラカヨ先生(♪)までいろんな人が集まっていて,なかなか学会としての趣もいい感じです。
これが西の雄なら,これは東の雄か。
この年報もけっこう勉強になります。毎号毎号,新しいトピックスがあって,発見がある,そんな感じ。こちらも24巻。歴史あり。あと好きなのが,毎号巻末に「資料 家族心理学関連文献一覧」がありまして,これ,便利。お得感がいっぱいです。
で,psy-pubの最近の通勤の友となっているのが,
もうもはや言うことはないっす。これは定期購読すっかな。
ま,あとは比較的手に入りやすいもので,
なんてありますね。プシケーは「学会」誌ではないですが,学会誌みたいなもんでしょう。「ロールシャッハ法研究」も年報だったんですねぇ。
なんていうのも見つけました。
ちと興味深い。
アマゾンで買えるみたいなんですが,どういうルートで流通されるんでしょうかね。学会が直接アマゾンにおろしているんだろうか…。(他の雑誌は出版社が制作しているんですが。)
ともあれ,アマゾンでも見えにくいこの雑誌たち。アマゾンの巻号数の表記が不統一なんて調べにくいんで,何とかしてほしいんですが。書店でもなかなか目に触れる機会がないのですね,悲しいことに。
学会大会なんかにぷらりと遊びに行きますと,その会場の受付などで売っていることがあるんですが,せめてどっか新宿辺りのマニアックな書店とかでもう少し気軽に買えたら嬉しいんですがね。
学会に入会するのはなかなか壁がありますが,学会誌の購読くらいなら(しかも年1だし),たいしたことはないんで,若い方,勉強したらどうでしょう?
ワタシもつい買ってしまいましたよ。
!!!!
だもんで,年1雑誌。
何それ? とお思いの方もいらっしゃるでありましょう。ま,そら思いますがな,年1雑誌なんて今ワタシがつけたんで。
学会には学会誌がつきものでございます。1万人も会員がいるような学会ですと,隔月とか,毎月とか,そういうペースで学会誌を出せるのでありましょうが,学会によっては,いろいろ諸々諸般の事情から,年に1回しか雑誌が出せないというところも多くあります。
ま,七夕みたいなもんです。(なんかうまくまとめたつもりになっちゃっているから,あんま深く考えんな)
年1となっている諸般の事情の大きいものは,1)予算のなさ,2)論文投稿数の少なさ,なんだそうで,要するに年1雑誌といえば,「小さな学会」を意味している……じゃないかと感じるわけです。とはいえ,なかなかバカにできたもんじゃありませんよ。
というのも,定点観測としてなかなか年1雑誌はすぐれています。たいてい特集テーマがありまして,そのテーマはだいたい昨年に行われた学会総会のシンポとかからきていたりします。シンポの臨場感そのままで逐語的に掲載されるパターンもありますが,講演をもとに論文を書き起こすというパターンも多し。
たとえば,年1雑誌の雄,
臨床描画研究〈Vol.21(2006)〉特集/ナラティヴ・アプローチと描画 日本描画テスト描画療法学会 北大路書房 2006-06 売り上げランキング : 263735 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
であります。
もうすでに21巻ということは,21年ということでして,すごいもんだ。
「描画」という枠に,テスト系のメンバーから深層系からムラカヨ先生(♪)までいろんな人が集まっていて,なかなか学会としての趣もいい感じです。
これが西の雄なら,これは東の雄か。
夫婦・カップル関係―「新しい家族のかたち」を考える 日本家族心理学会 金子書房 2006-06 売り上げランキング : 12567 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この年報もけっこう勉強になります。毎号毎号,新しいトピックスがあって,発見がある,そんな感じ。こちらも24巻。歴史あり。あと好きなのが,毎号巻末に「資料 家族心理学関連文献一覧」がありまして,これ,便利。お得感がいっぱいです。
で,psy-pubの最近の通勤の友となっているのが,
質的心理学研究〈第5号(2006)〉 日本質的心理学会『質的心理学研究』編集委員会 日本質的心理学会 2006-03 売り上げランキング : 238806 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
もうもはや言うことはないっす。これは定期購読すっかな。
ま,あとは比較的手に入りやすいもので,
プシケー―日本ユングクラブ会報 (Vol.25(2006)) 日本ユングクラブ 新曜社 2006-06 売り上げランキング : 147006 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ロールシャッハ法研究 (第9巻) 日本ロールシャッハ学会機関誌編集委員会 日本ロールシャッハ学会 2005-11 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんてありますね。プシケーは「学会」誌ではないですが,学会誌みたいなもんでしょう。「ロールシャッハ法研究」も年報だったんですねぇ。
精神科救急―日本精神科救急学会誌 (第6巻) 日本精神科救急学会 日本精神科救急学会 2003-06 売り上げランキング : 612175 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんていうのも見つけました。
ちと興味深い。
アマゾンで買えるみたいなんですが,どういうルートで流通されるんでしょうかね。学会が直接アマゾンにおろしているんだろうか…。(他の雑誌は出版社が制作しているんですが。)
ともあれ,アマゾンでも見えにくいこの雑誌たち。アマゾンの巻号数の表記が不統一なんて調べにくいんで,何とかしてほしいんですが。書店でもなかなか目に触れる機会がないのですね,悲しいことに。
学会大会なんかにぷらりと遊びに行きますと,その会場の受付などで売っていることがあるんですが,せめてどっか新宿辺りのマニアックな書店とかでもう少し気軽に買えたら嬉しいんですがね。
学会に入会するのはなかなか壁がありますが,学会誌の購読くらいなら(しかも年1だし),たいしたことはないんで,若い方,勉強したらどうでしょう?
ワタシもつい買ってしまいましたよ。
見世物―見世物学会・学会誌 (3号) 見世物学会・学会誌編集委員会 新宿書房 2005-06 売り上げランキング : 454890 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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