君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

バラのほほえみ

2012年05月25日 | 光あふれる日々に。

 

新緑と花のかおりにさそわれて、今日も山コース。

ムク(柴犬)の散歩は三通りあって、山・川・田んぼと名前をつけています。

 

 

この坂は氏神様へと続く小道です。

この頃、毎日山コースなのは、生垣の緑や 甘いバラのかおりや 新緑のイチョウや 

こぼれ種で咲いた風に揺れるマーガレットに会いたいから。

陽射しもやわらかに 五月の透きとおった風が 心も身体も軽やかにしてくれます。

 

 

 

いい薫り・・・、たちどまって バラの花にはかならずあいさつをします。

 

バラの花といえば、思い出が二つあります。

一つは、中学の卒業式の日に担任の先生が「バラのほほえみ」という言葉をくださったこと。

クラス全員、一人ひとりが言葉をいただいたのです。

少し厳しい先生のように感じていましたから、みんなちょっとどきどきしていました。

いつでも生徒の心の中を そのまま見ながら話されるので、その先生には誰も隠し事などできなかったのです。

 

今になって思うことは、一人ひとりの可能性をしっかりと見ていてくださったのだなぁと・・。

わたしは恥ずかしがりやだったので、もっとピシッとしなさいと先生の目はいつもはげましてくれていました。

それは本人が一番わかっていて・・、すぐに誰かの後ろに隠れたくなっていましたから・・。

 

そんなわたしに下さった言葉は、「もっと堂々としなさい」というものではなくて、

「バラのほほえみ」だったのです。

心がバラ色の光にふんわり染まり

優しい気持ちにつつまれました。

 

あの頃の、初々しくてやわらかな気持ちを

やさしいバラの薫りの中で ふっと思い出したりします。

 

 

そんな私ですから信じられませんが、時にはみなさんの前で

やっぱり恥ずかしがり屋さんは今もかわらないけれど

お話をさせていただくことが あるようになりました。

 

明日は、メンタルコーチの師であります関野直行さんと

倉敷でお話をさせていただきます。

おもいきって、ばら色のワンピースを着てみましょうか・・。

担任の先生も 天国から 美しいバラのほほえみで 見ておられるような気がしてきました・・。

 

もう一つは、お花屋さんの大好きな叔母の話し。

それは、またいつか・・・。

 

 

 

 

 

 

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