君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
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自然農稲作教室 2021 籾まき4.25 麦の鳥対策5.9

2021年05月13日 | 自然農稲作教室2021年

自然農稲作教室 4.25  籾まき

四月下旬に

お米の種降ろしをいたしました。

 

 

昨年、自然農田で育てた「トヨサト」を

種もみにいたします。

 

稲刈りの時によい籾を選んでおき

春まで保存していました。

それらをさらに水選別いたしました。

 

お天気にめぐまれた4.25日曜日

実習田を訪れると

そこは緑の草原。

 

 

冬から春にかけて育つ草草が

田んぼ一面を緑の海に・・

やわらかなとっても気持ちのよい世界です。

 

 

みなさんにはまず、

カラスノエンドウなどの草草で

おおわれている実習畝の境を見つけて 

溝を歩きながら

草を左右に分けていただきました。

 

刈らずにこのままにしておくと

これらの冬草は種を落として

いのちを全うしてゆきます。

 

そして冬草があることで

次に生えてくる夏の草が

ゆっくりと成長することにもなります。

 

ところで、

みなさんの畝は、お一人40㎡の広さです。

溝の草を畝にあげると

輪郭がはっきりしてきましたね。

 

 

周辺の草を約2㎡ほど刈り

苗床の寸法を測り印をつけて

表土を削り夏草の種を除き

さらに宿根草を除き

苗床の土を平らに鎮圧して

種を降ろします。

 

 

今年は

初めて自然農のお米作りに

取り組まれる方が七名おられます。

ぜひ収穫までの作業を

楽しみながら身につけていただきたいです。

 

 

広がる空のもと

緑の草花に癒されながら

丁寧に作業を進めます。

 

 

すでに数年間学ばれておられる方は

今年はこのようにしてみよう・・と

想いをふくらませ 

形にあらわされています。

 

 

麦畑となりにテントを二枚立てました。

風通しのよい休憩所です。

 

 

畑では

大麦 小麦 ライ麦が風にそよいでいます。

 

 

みなさんの苗床は

作付け面積40㎡に対して0.8㎡です。

種を降ろした後 籾が隠れる程度に覆土して

その上に草をふんわりとかぶせます。

 

籾をまいた写真が写せていません・・が・・。

籾の量は、畝の広さに対して30㏄ほどです。

 

 

かぶせる草はスズメノテッポウのような

葉が細いものが良く

それらが足りない場合は藁を刻んでかぶせます。

そして、最後に鳥よけネットをいたします。

 

 

籾まきができました。😊

ほっとくつろいだ気持ちですね。

 

 

気がつくと 太陽が西に傾き

夕暮れの光が田を照らしています。

 

 

さぁ、籾まき完了の苗床です。

 

 

苗床周囲の溝は

モグラよけになります。

 

自然に沿って栽培することの一つに

親(稲)が育ったところに種を降ろして

そのいのちに相応しい環境で

たくましく育てることがあります。

 

 

あとは、芽がでるのを待ち、

三週間後に草取り実習をいたします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

二日後、4/27 私も籾まきをいたしました。↓

1m×2.4mの小さな苗床です。

そこに「トヨサト」「アケボノ」「黒米」「緑米」を

作付け面積にあわせた分量で

種を降ろしました。

 

 

小さい苗床なので

今年も籾を並べる方法をとりました。

籾の上から 通しにかけた土をかぶせます。

 

 

乾燥を防ぐためもありますが

オケラが多い田んぼなので

よく鎮圧をしておきます。

 

 

そして、草をかぶせて

鳥よけをするとできあがりです。

 

 

自然農稲作教室のみなさんは4/25

わたしは4/27の種降ろしになりました。

適期にできたと思います。

 

 

籾まきが終わると

麦です。

 

5/9  麦クラス

スズメよけの案山子を立て

周囲に透明な鳥よけヒモを張りました。

 

 

3.5畝ほどの畑に

案山子を10人

😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊

よいお仕事してくださいね。

 

 

そして麦の周囲と上にヒモを張りました。

 

大麦の穂が垂れてくると

嬉々として飛んでくるスズメたちなので

来年は四月下旬頃には、

こういった作業をしておきたいと思います。

 

 

小麦はまだ青いので

スズメの食べ頃ではないので

助かっています。

 

 

そうしているうちに

5/10  苗床のお米が発芽しました。

5/16には、苗床の手入れをいたします。

 

そして麦の収穫、

お米の田植えと続きます。

田植えが終わると

大豆や小豆の種を降ろす季節になり

次々とほどよいタイミングで

実習が続く初夏です。

 

自然界をよく観つめて 

適期的確に😊

心もからだもはずませて

取り組んでゆきたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。

自然農稲作教室 八木真由美 岡山

 

 

 

コメント
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