君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

潜在意識とテレパーシーとスプーン その後を追記。♪

2017年04月06日 | 宇宙と潜在意識

個々別々であり一体、
いのちの在り様・・ 
宇宙のしくみは、
自ずからそのようになっている。

・・・・・・・・・・・・・・・ 

「行ってきま~す。」
「行ってらっしゃ~い。」
いつもの朝の風景のあと

ふと台所のテーブルを見ると、
ポツンとスプーンが一本。

あれれ、なに これ。
ぐにゃっと曲がってる。
誰が曲げたのかなと考えるまでもなく、
マリナでしょう・・・。
直せなかったら困るなぁ。
電車通勤中の娘にメールをしてみる。

『テーブルの上のスプーンが曲がってるけど。』
『うん、ぐにゃぐにゃにやわらかくなったわ。直せるよ。』
『直らなかったら新しいのを買ってよ。スプーン少ないんだから。』
『曲げたくて仕方なかったの。やわらかいから大丈夫。(*^^*)』
『なぜ曲げたくなったの?』
『わからな~い。』 とのこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

周波数が近いとよく起きる共振、
または無意識レベルの交信、
テレパーシーと呼んだらいいのでしょうか。
実は・・・・、

2~3日前、
台所仕事をしながら、
現実はやわらかいってつよく思っていた私。
しかも数年前の「スプーン曲げ」のこともなぜかふと思い出したりして。

それはある日、何の脈絡もなく末娘のマリナが、
「おねえちゃん。これ曲げて。」とスプーンを差し出し、
姉たちがくにゃくにゃに曲げてしまった時のこと。
「困るわ、大切なスプーンなんだから。」と面白がれない私に、
「母さん、大丈夫、直せるからね。」と言いながら、
姉たちの曲げたスプーンを順番に直してくれて、一件落着。
なぜ急に思い出したのかわからないのだけれど。

ほんとうにすべてのものが柔らかいのなら、
このステンレスのお鍋もぐにゃぐにゃになるのか、
フライパン返しだって、ボールだってやわらかいはず。
お料理中にぐにゃっと曲がったら困るのではないか。
わたしが硬いと思っているから硬いのか、
柔らかいと思うと形はとけてしまうのか。
それよりももっと大きいものはどうなのか。
ある日、車のドアがやわらかくなったり、
飛行機が柔らかくなったりしたら・・・。

いつも夢のなかでは、
どんな壁でも柔らかくて、
ラクラク通り抜けれるワタシですが、
その感覚もリアルに思い出せれるのだけれど。

そんなことを考えていると面白くなって、
ついつい空想の世界で遊んでいたのです。
どうやらそれが伝わったのかな、と。 

純粋な意識で想っていることは、
伝わりやすい。

伝わるというよりも、
周波数が近いと同時に感じてしまう。

今朝、スプーンが曲がっているのを見て、
少しの時差があるのだけれど、
なるほどなぁ~、と思ったのです。

現実は意識の反映です。

ところで、現実はやわらかいと言うのは、
もちろん物質のことではないのです。
生じ滅しするこの世界で起きることすべて、
人の意識も含まれます。

さて、わたしはこのスプーンを固い意志力を使わずに、
柔らかな意識で戻せるのでしょうか。↓ (笑) 

春のおとずれは美しく、
私たちの心と身体もひらいてきます。
伸びやかに開放された気持ちで
また、夢の話や、思索していることなど、
いろんなことを書いてみたくなりましたよ。

写真は、吉備路の梅の花です。3/15

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日談・・・。

四月のある日、
春の陽気とともに一つの観念が自然に変化した私。
やっぱり現実は柔らかいのです。
またまた末娘がスプーンをやわらかくしたくなった夜のこと、
お母さんもやってごらんよ、とすすめられ、
写真のように・・・。 

       

一つには・・、 
もう使わなくなった古いスプーンだったので
「曲げることに対する罪悪感」と、
「戻せなくなったら困るという怖れ」があるワタシも、
このスプーンで楽しませてもらおうかなぁ~、
という気持ちになれたのです。

しかも、はじめて「柔らかい」と
イメージをする気になったのでした。
すると、あらら、容易く曲がるのです。 

ふたりで「つ」の字に曲げたり直したりしていると
終いにはポキッと二つに分かれてしまいました。

意識ってやっぱりすごい。
私が変化したのは気持ちだけなのです。
柔らかいと思っただけでそうなる世界に生きている、
という体験をリアルにさせてもらいました。

潜在意識を書き換えて、
意識的に楽しむ・・・、
いろんな場面でできそうです。

スプーンさん、ありがとう。
  




  

コメント
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