君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農たのしい稲作教室・倉敷 三月

2014年03月18日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農稲作教室の三回目は 3/16の日曜日でした。

うぐいすの声が やさしくひびいています。

その清らかなさえずりに わたしの心も透きとおってきます。

みなさんの姿も 春の彩りになってきましたね。

 

 
  










 photo by tomoka.k
 
                                 

 

田んぼに立つと 風はまだすこし冷たく感じましたが、

冬から春へめぐりゆくいのちの息吹が 

ふわりと心地よいのでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬のあいだにすすめてきた畝作りも 

今回でほぼ出来上がりました。

田んぼの高低を 平らかにして 

いのち巡らせている草草を

ふかふかに重ねています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耕さず10年・・・・、 

休耕田にしていた4畝が みなさんの実習田です。

田んぼを覆っている草草は 昨夏に青々と茂っていたもので、 

2m以上に育った 葦、ススキ、茅などです。

その分 根っこも地中にたくましく張り巡らせています。

その場所で お米づくりをはじめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲作を続けている場所では 稲わらを返しています。

その足元には オオイヌフグリが 光をうけて 

やさしい水色の花を咲かせています。

うれしい草花です。 

ふんわりとやさしい気持ちになります。

かおりさんが 写真をとっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見ればみるほど かわいらしくて 

まるで銀河の星々のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食後は言葉を通しての学びの時間です。

今回は「妙なる巡りのなかで」のビデオを観賞いたしました。

川口由一さんの田畑の記録です。(約70分)

1991年から1993年の頃に撮影をされたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の小さなテレビですが みなさん 真剣に見てくださり、

感想のシェアや 質問などをしていただき、

わたしの知っていること 感じていることもお伝えさせていただき、

自然農の世界を それぞれにみつめる時となりました。 

 

これからのお米づくりに いかしていただけたらいいなと思います。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川口由一さんのご著書も 紹介させていただきました。

この春に刊行されました「自然農にいのち宿りて」は、

梅の花咲く うぐいすの声澄みわたる この春の季に

川口さんのこれまでの集大成として 待ち望まれ 完稿されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農学習会 漢方学習会 芸術紀行、など・・・・・、

これまで教えていただいてきました多岐にわたる様々な分野の内容が

みごとに網羅され 一冊にまとめられています。

目覚め・悟り・成長への道すじとして、 

今ふたたび学びの書として授けて頂いたことを とてもうれしく思っています。

 

奥様の洋子さんの挿絵が 美しく清らかにページを彩られておられ、

芸術的なかおりとともに 明確に真理を示す書として、

川口さんの深い想いが伝わってまいります。

 

 

 

 

 

 

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