みなさま、2012年あけましておめでとうこざいます。
元旦には家族で倉敷阿知神社に初詣に行きました。
倉敷の街を一望にする小高い丘の上にある阿知の杜に出かけたくなったその心は・・・。
一つには鶴石、亀石に会いたいなぁと思ったのです。
鶴は千年、亀は万年っていいますね。
偶然にも娘たちの名前が「千」と「万」の字ではじまるので、なんとはなく「鶴と亀」という響きにふだんから親しみを持っています。(笑)
どんなふうにおめでたいのか深く知っているわけではないのですが、2012年ということもありまして「直観」を大切にしたいと思いました。
おかげ様でのびやかな心で晴れやかな元旦の一日を過ごすことができました。
さらに偶然に何人かの友人にも会え、迎春のよろこびを分かち合うこともできました。ありがとう。
お参りのあと神社の石段をゆっくりと降りて、日が暮れる頃まで倉敷川沿いの美観地区を散策しました。
倉敷川に住んでいる二羽の白鳥さんと新年のご挨拶もできましたよ。
いつもは「白鳥さ~ん」と歩きながら声をかけるのですが、新しい年の始まりにその清らかな美しさがとても神聖に映りました。
透明な冬の空気にかがやくような真白な光、けがれることのないつよさも秘めているのだなぁとも・・・。
しぐさが優雅で可愛いかったです。
そして、ちょっと一休みは備前焼のお店のお二階で。 スイートポテトパイがとっても美味しくて、しあわせな気持ち。
大原美術館からも近いこの和風カフェには、ふっと寄ってみたくなる雰囲気があります。
倉敷の街では、元は米蔵だったものをいろんな形で今によみがえらせた素敵な空間にであえますが、
このカフェもそんな雰囲気を醸しだしており、いつに訪れても時がゆっくりと紡がれているようです。
しっくりと落ち着くのは、お米も人も同じなのかしら・・。(笑) きっとそうね。
元旦からはじまった今年のテーマは「直観を育てる」です。
光あふれる日常を大切に、淡々と、そしてハートにワクワクを感じながら新しい一歩をふみだしてゆこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。