このところ良いお天気が続いています。
秋らしくて気持ち良いですね。
(山のほうでは大変なことも起きているようですが)
最近、卵が先か?ニワトリが先か?
みたいな永遠のテーマについて考えてみまた
ま、歌曲についてですから、詩なのか?
メロディなのか?
ってことですが・・・・
ドイツ歌曲の中では、同じ詩で何人もの作曲家が曲を付けた場合
たいていは、ちょっと似通った曲になります。
詩が有節であればなおさらです。
日本の詩たとえば「この道」などは
縦書きの詩を読んでみると
読むだけで何通りかの読み方ができます。
・・・・で
あれ?なんであのメロディになった?
と思ったわけ。
つまり作曲者にとっては「この道」はあのようなシュチュエーションだった。
ということ
同様にフランス歌曲においても同じ詩であっても
作曲者によって全く別の様子になります。
これは、日本語の詩もフランス語の詩も
読む人によって違った感情を読み取ることができるということ。
ドイツの詩は、表現したいことがほんの一点
ワンポイントだ。
ということではないか?と思いました。
しかし、やはり音楽ですから、
作曲者の意思を反映させるように考えていかないと、
大事なことを見失うのではないか?
とそんなことを思っているところです。