想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

必要とされないもの。

2013-01-16 17:33:51 | 日記

しつじは、消えました。
居場所がなかったのでしょう。




そして私は、娘として父のことで、鬱になる。


ここ数日、父のことを考えないようにしていた。
考えたってどうにもならない。
その一方で、ALSの患者さんのブログとか、熱心に読んでいたんだが、

前向きな方が多くて驚く。
会社を経営していたり、
主婦をしていたり。
呼吸器をつけていても、
父の場合と逆で、手足の麻痺がないのだろうか。

でも、途切れて放置されたブログもまた多く、
暗澹たる気持ちになっていた。

今朝はいつも通り五時半に起き、
朝食の準備して、子供たちを送りだしたんだが、
突発的に、不安に襲われた。
ああ、ヤバイ感じの不安だな、と思いつつ、
なすがままになっていると、
頭のなか、キーンという金属音、舌と手足の痺れ、救急車のサイレン、
嫌な音でいっぱいになり、座りこんだ。
そして、薬を飲まなければと思うのだけど、
気力がなくて、そこまで行けない。
寝室まで戻る気力を温存して、
階段を上がり、
次に気付くと、ちゃんと布団で寝ていた。
昼頃眼が覚めたが起き上がれず、
それから夕方まで眼を開けたまま布団のなか。
さすがに四時過ぎるとヤバイと思い、
サイドテーブルの薬を飲んで、
30分後に起きた。



復活するのには、料理がいい。
料理をしていると、次第にまともな思考が戻ってきた。
家にあるものも限られてきたので、
少し頭を使い、

今夜は、マカロニグラタンと、カボチャと白菜の味噌汁。
妹が持ってきてくれたエビフライ。

意味のない1日だった。





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