想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

それは突然やってきた。

2024-07-19 04:38:00 | 日記
昼間、じいの病院から電話。
主治医が話したいと言ってきて、
頭が真っ白になった。

これ、ヤバイやつだ。

じいは、この前面会の時もそうだったんだけど、ずっと息が苦しかったらしく、
CT撮ったら、肺に水が溜まっていることが明らかになったらしい。
当然水は抜くようなんだが、
難易度の高い手術になるから、
大学病院の医師に、じいを委ねたい
という話だった。
主治医もびっくりするほど、
溜まっていたらしいから、
相当の苦しみだったろう。
転院は来週火曜日に決まったが、
それまで持つの? と不安になる。
でも今は、痰を吸引しつつ、
酸素濃度を維持しているらしい。

当然、頭はパニックになり、
入院準備、
まずは何から?
お金下ろさなきゃ。
もしかしたら、連泊の可能性もあるから、自分の着替えも。

しまった。
指定難病の更新手続きで、
役場にも行かなきゃならなかった。
月曜日に更新の方は終わらせて、
自分の大腸の検査は見送りだな。

11時までに大学病院に来いと言われたので、
交通手段を調べ、
11時には無理そうと分かったり。

あー、動揺してるな。
仕事中は、考えない方がいいな、
と分かっていながら、
ずーっと考えてた。

お金はいくらかかるんだ?
保険屋に電話しなくちゃ。
大体、じいは大丈夫なんだろうな?

気がそぞろになり、
釣り銭を落とすミスを連発し、
仕事は捗らなかった。
落とした釣り銭は自己責任で、
探しても見つからず、
150円を失った。
不甲斐ないよ。

こういう時に限って、
店は忙しい。
客足は絶えず、時間に追われ、
精神に負荷がかかった。

そして、こういう時に限って、
メルカリがよく売れたりする。

帰ってから、出荷準備して、
食事をする意欲も失せた。


コメント
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