想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

限界を受け入れる日。

2012-10-15 17:31:30 | 日記
朝。
ダンナサマのお小水が限界になってきた。
このままでは、全介助状態。
わたくしが受け入れたら、妹も子供たちも巻き込むことになるのだろう。
巻き込まないようにするなら、
わたくしが24時間365日介助状態を受け入れるしかない。

朝になると、この問題のことで、
ものすごい不安にかられる。
頭が、どうしよう、どうしよう…と、ぐるぐる回る。
気づくとぐるぐる回っている。

嗚呼、どうしよう…!
ついにここまで病が進行してしまった。
明日は訪問看護の日。
看護士さんと話し合ってみましょうと云うと、
手先がきかなくなるのは起き抜けの時間だけで、
まだどうにかやっていける、そうだ。
でも、下にダランと落ちた腕が、もう上がらない。
上体がグラつくようになった。
前に倒れこんだら、とっさに手を出すこともできずに、
顔から倒れてゆくのだろう。

大怪我をする前に、
本人がある程度危険な目に遭って、
この危機感を把握してもらいたい。

ストーブに落ちたら、どうなるか。
鼻を折ったらどうしよう。
見えないところで起こるであろう事態を、
ダンナサマはまだ受け入れられずにいる。

この冬、寒さで余計に動かなくなるんだろうな。
厳寒期はもう一度リハビリ入院。
でも、病院にこりたダンナサマが受け入れられるか問題だ。

胸が苦しいよ。
助けてください。

カメラの仕事、三日続いた。
明日からしばらくお休みだけど、無駄なく過ごさなくちゃ。
時間を無駄にしない。
睡眠が無駄とは思わないけど、
やはりどこかが滞ってしまうので、自重しようかな。

今日は眠れなかったヨ。
なんか心臓がバクバクして、眠れなかったヨ。
助けてください。


21日。
やはり断りきれなくなり、
伯母と従兄弟を招くことになった。
そこへ、絶妙なタイミングで、ダンナサマの兄上が見舞いにくることになり、
21日に三人お迎えすることに。
わたくしがパニックになるのを考慮して、
ダンナサマが、夕食の席と、
朝食の段取りを組んでくれた。

しつじ、失格!!!
なにやってるの!? もう少し頑張らないとね!!

当日、仕事から戻って午後4時から、
翌日の10時までのお客様の滞在。
18時間頑張ればいいんだ。しっかりしろ。
そのうち、起きているのは12時間くらいだし!

助けてください…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする