想い事 家族の記録

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鬱病
ふたり暮らし

ここでくじけたら、谷の底の龍が怒る気がする。

2012-10-22 20:29:57 | 日記
何故、同じ夢を見るのだろう。
わたくしはまた、あまり行きたくないのに、あの、
預言者の住む谷に行ってしまった。
相変わらず、沢山の信者がいて、
気持ちのいい場所ではなかった。
あんなに沢山のひとがいるのに、
訪れてしまうたびに名指しで呼びつけられ、
頼んでもいないのに、
私の未来を占う、憎い女占い師。
今回も、どうせそうだろうよ…ってくらい縁起でもないことを告げられ、
谷底の神には近づくなと脅される。
夢のなかで、ふと気づくと、神の祭られている神社の前に立っていたり、
誰かに連れてゆかれそうになる。
まだ境内には入ってないが、
そこに祭られているものは、長く蒼いモノ。
蛇か龍の類だとわかってきた。
声も聞いてしまったし、
視線も感じている。
こっちの呼吸の音を聞かれたんじゃないか、とか、
髪が匂ってしまわなかった、とか、
もしかしたら、うっかり視線を合わせてしまったかもと、
恐怖を感じる。

また、そんな夢から帰還する。

めまいがウソのようにおさまってきた。
が、右耳がボワっとしていて、
騒音が響き、自分の声も響く。
よけい聞こえなくなったとしても、仕方のないことだと想っている。
大体、離婚するときに、
これからは自分が病気でも病院には行けないぞ、と固く心に決めたのだ。
まあ、離縁状態になってもおかーさんとは仲良しだし、
心療内科だけは自立支援で通えるので、
他のことではあまり通いたくないのだ。
片方の耳が不通になっても、諦めがつく。
どうせ聞こえなくなっても、余計なことは聞こえてくるに違いない。
知らなくてもいいような音は、耳に届くのだ。
今日は『アポカリプティックサウンド 終末の音』をしかと聞いて怖かったし。
あんな音を覚えてしまったら、
生の音を聞いたとき、
耳をふさいでわめきたくなるだろうな。
ミオも聞いていたんで、もう覚えたらしい。

あの音を、探しに行こう、娘よ…。

とりあえず、聴力検査に行ってくるね。
コメント
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