Doll of Deserting

はじめにサイトの説明からご覧下さい。日記などのメニューは左下にございますブックマークからどうぞ。

アニメ感想。(微本誌ネタバレ)

2005-07-26 19:40:16 | 過去作品(BLEACH)
 まあ何ていうかDVDのCMでいきなり市丸さんのUPが出てきてときめいたとかそんなことはいいんですよ。(黙れ)
 恋次…!!(いきなりそれか)ていうかやっぱ蛇尾丸のヒヒの部分の顔は赤いんですね。あー具現化。いいなあ。何だか私の目の片隅に拘置中のイヅルがいたんですけど幻覚ですか。(100%幻覚だよ!)イヅルもさっさと卍解出来るようになればいいのに。(黙れ)何か恋次が出てきてまだまだ早すぎるのにも関わらず「えっまさか今日ついておいでイヅルの日!?(何その日)」とか本気で考えてしまったのはあまりにもイヅルに飢えているせいですか?(笑)
 一護と兄様。最近こういうクールな兄様を見る度に、「そういうキャラじゃないくせに~☆」とか何とか思ってしまいます。(病気)だってそんな人じゃないってオフィシャルで分かったじゃないですか!本誌で一護に呼び捨てにされて怒る兄様とかもうオフィシャルで天然ボケキャラにされたとしか思えないよ!(笑)何かイメージ的には緋真さんもボケっぽいから夫婦で大変だよ!(笑)そしてルキアだけが突っ込み…?いやルキアもたまにボケっぽいもんなあ。もし緋真さん健在で一護か恋次がムコに入ったら大変ですね。突っ込みが。(笑)
 おっと話がそれた。(いつも)夜一さんとのシーンで相変わらず血ドバドバ出て、だからそんな血出すくらいなら桃は寝巻きで(そのネタはもういいっつの)…夜一さんは何か兄様をおちょくっているようで楽しい限りです。何たって白哉坊だもんな。(笑)十三番隊はいつでも明るくていいなあ。隊長大好きだな清音も仙太郎も。(笑)そして花太郎相変わらずルキア大好きですね。(笑)そんな執着してると荻堂さんに怒られるよ花。(黙れ)…うちのサイトも相変わらずノーマルとアブノーマルごっちゃまぜですね。(苦笑)
 つうかこんな雨織多いなら録画しておくべきだったよ…!!何あの石田君!あの優しい顔!!ほんとお前織姫大好きだな!(笑)織姫もルキアばっか追っかけてる一護ほっといて石田君と付き合えばいいのにそのまま。(黙れ)
 あー何かもう健気で可愛い女の子いいですね。織姫にしろ桃にしろ。そしてそれを見守るメガネもいい感じですね。(ハイハイハイハイ)ところで普通隊員は二十席とかいう席次の人の名を全て覚えておかなければいけないのですか?だって「知っておろう?」って…。無理だろ普通に。ただでさえ隊長副隊長だけで無駄に読みとか漢字とか難しい名前多いんだぜ!!(笑)
 そして織姫の着替えシーンを思い出しながらフフフって笑うのはやめようよ石田君。(違)無駄にメガネが初々しくて可愛らしい今週でした。(笑)
 来週からはいよいよ一護の特訓が始まるみたいですね。夜一さんが特訓場に一護呼んで「他人をここに入れたのは初めてじゃ。どうじゃ、すごいじゃろう?」みたいなことを言ってましたが、お前ら初々しいカップルか…!(笑)まんま彼氏を初めて自室に呼び入れた彼女じゃないですか…!!(笑)
 そして予告。織姫は隊ごとの特徴というのを履き違えているようで。(笑)「歌が上手な隊とかーギャグが上手な隊とか!」って…!えっとギャグが上手なのは十一番隊かな?それから歌はねえ、六番隊とか十番隊とか三番隊とか四番隊とか隊長が美声だからいいんでない?(お前の趣味じゃん!笑)つうか真面目に考えんな自分。ああそうだね五番隊の隊長さんも美声だったね…って絶賛死んだフリ中じゃん!!(笑)
 死神図鑑は弓親でした。ナルだね。うんそうだねコン。でもね、彼にとってそれは絶対にけなし文句じゃないと思うの・・・。(笑)

He want to deprive.(修→イヅ)

2005-07-26 16:28:06 | 過去作品(BLEACH)
 ただ、絶望へと向かう。進化していくものは何もなく、俺はただ昔の慕情なんてものを追い続け、いつまでたっても消えることはない。あいつが人のものになった今でも、それは変化していない。奪うことも出来ない。
 ただ、絶望へと。

 …情けねえ。

He want to deprive.

 吉良とは、学生時代からの先輩と後輩であって、言ってみればそれだけの仲だ。しかも学生としての付き合いは一年しかねえ。少なくとも、あいつはそう思ってる。ただし俺は、いつまでもあいつのことだけは一人の人間として、恋焦がれている。その答えは、未だもらえてもいないし、ましてや伝える気もねえ。今あいつはもう、たった一人のものになっちまってるから。
「檜佐木先輩、ちょっといいですか?」
 学生時代の吉良は、それが口癖だった。別に同級の奴らといるからって今から何があるわけでもねえし、あったとしてもお前のためなら幾らでも時間なんて割いてやるつもりだった。それなのにお前はいつも決まって律儀に時間があるか聞いてきたんだ。そんなことまで、俺は今でもよく覚えてる。多分お前に話したところで、「そんなこと何で覚えてるんですか」とかって笑われるだけなんだろうけど。
 しかしお前は礼儀正しいくせによく目付けられる奴だったな。まあ成績が良くてわりかし女にもてれば、それくらい当然だったのかもな。その度に俺がお前の顔に傷付けた奴らに仕返ししてやってたなんて、今でもお前は知らねえんだろうけど。
 俺がお前に対してもつ感情が恋愛感情なんて生っちょろいもんだと気付いたのは、もしかしたら卒業した後だったかな。告白してきた女を見る度にお前と比べてたのに気付いたのも多分その時だ。だからこそ卒業してからもお前らとの付き合いはやめなかったのに、吉良が二年に進級したと同時に市丸が隊長になって、お前が実は市丸に憧れてたってことを聞いた時、俺は多分死にたいくらい絶望したと思う。それでもお前への気持ちが変わんなかったなんて、今考えたら奇跡に近い。けど―…

「檜佐木先輩、何やってるんですか?」
 目の前に吉良の顔が見えて、俺は現実を知った。もう学生時代なんてとうに終わってたんだったな、と苦笑する。夢で回想するなんてこれが初めてのことだ。
「いや、ちょっと昼寝をな。」
 言い訳するように言って、俺はまた目を閉じる。今現実にいる吉良の顔が見えないように。あいつのものになった後の、吉良の顔が見えないように。
「…何言ってるんですか。仕事は終わったんですか?」
「俺んとこはお前んとこと違って隊長が真面目だから平気だっつの。」
 皮肉げに返してやると、吉良はふう、と一度ため息をついた。金髪がさらさら揺れて綺麗だ。学生時代憧れてやまなかったお前の繊細な顔が、今目の前にある。
 そっと手を伸ばしかけ、やめた。これは俺のもんじゃねえ。俺が焦がれた吉良は、俺のものになる可能性のある吉良なんだ。勿論、今も焦がれてはいるんだけどな。
「お前も、もう人のもんなんだなー…。」
 あんな泣き虫だったくせに今や俺と同期だってんだから大したもんだ、とつぶやくと、「頑張りましたから」とお前は不服げに答えた。ああ、そうだったな、と思う。卒業してからのこいつの努力といったらなかった。全てがあいつのためだと思うと忌々しいが。
「あー畜生。お前に言いたいことの一つもあったんだけどなー。もう言えねえじゃねえか。」
「え、何ですかそれ。言って下さいよ今。気になるじゃないですか。」
「言えねえっつってんだろ。もう一生言わねえよ。」
 俺の言葉に、吉良が釈然としない面持ちをした。まあでも今となっちゃ今まで言わなくて良かったと思ってる。どうせ俺の柄じゃねえし。ああ、言わなくて良かった。

 愛してるなんて、言わなくて良かった。
 

 ええと初修イヅがこんなんですみません。修イヅは英語タイトルって決めてた。(何で)先輩のかっこよさを引き出そうと努力してみたのですが、ただの恥ずかしい男になりました。(汗)でも修イヅはこういう関係が好きなんです。イヅルも修兵のことは好きなんだけど、そういう対象じゃないんですよ。ていうかイヅル仕事はとか聞いといて、自分は仕事どうしたのよ。あ、わかった隊長探してたんだきっとそうだ。(無茶な後付)

暑中お見舞い申し上げます。(藍染ver)

2005-07-26 14:29:23 | 過去作品(BLEACH)
 桃はどうした。(自分ツッコミ)いや桃は明日になる…かな。(あのお団子にすげえ苦戦しております)有言実行全然出来てなくてすみません。(泣)で、とにかくじゃあ攻を描いてみようぜと思い、日番谷君は髪型でパス。市丸さんは糸目がパス。(線へニョヘニョになる。笑)じゃあ藍染隊長どうよ……?

 すみませんホント。(土下座)

 まだ桃の方がマシだったかもしれません。つうかやけに若いな。いや私の中で「29歳、29歳」と暗示をかけながら描いてるからそうなるのか…。
 そして今回、無駄に「駿」と名前入りです。(読めねえよ)本当は桐谷と入れたかったのですが「谷」が書けませんでした。(泣)ペンタブが欲しいと言ってみたところ、「パソで絵は描かなくていいじゃん」という親からのお達し。えっじゃあ私いつまでマウスで描けばいいの…?(ペンタブで描いてもお粗末には変わりありませんが。泣)つうか、自分で小遣いためて買え。(痛)
 ちょっとあのフリーにするにはあまりにお粗末…(いやイヅルも充分お粗末ですがそのう…)いやまあ、うん…。(何)
 ていうか爽やかにしたかったのに緑が毒々しいですね…。残りのイラストはおそらく明日に…とにかく修イヅだけは今日中にUPさせて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。

聖櫃の森(ギンイヅ死ネタ)

2005-07-26 12:20:39 | 過去作品(BLEACH)
この話はギンイヅ死ネタです。ご注意下さい。
聖櫃の森
 黒猫が、通り過ぎていく。まるで彼の魂を乗せていくかのように丁寧に、静かに駆けて行った。悲愴というものが自分に存在していることすら信じられなかったが、確かにギンは泣いていた。いつもは閉じたように細められているその瞳から涙が落ち、次々に下へと流れていった。何度涙が流れても、そのまま感情まで流すことは出来ずに忌々しかった。
 事の起こりは今日の朝、三席が荒々しく戸を開けたことから始まった。日頃の彼からは想像もつかないような粗暴さだったので何事かと思いつつ、いつものようにギンは返事をしたのだった。
「何やの、騒々しいなあ。」
「申し訳ありません。市丸副隊長、巨大虚が出現致しました。」
「…ボクに出撃命令出すほどのモンなん?」
「いえ。今朝方、吉良副隊長が任務をお受けになりまして、早々に片付けに行かれましたが…。」
「そんなら、ええやないの。」
 イヅルも副隊長なのだ。巨大虚ぐらいならば、余程強大でない限りは問題ないだろう。ギンはそう思いながら机に目を向けた。朝からイヅルがいないことは知っていた。お陰で自分の机に、これだけ書類がたまっているのだから。
「そうではないのです、市丸隊長。副隊長の行方が解らないのです。」
 ギンは、何かに後ろから押されるような妙に筋張った寒気を感じた。いつも自分の二歩後ろから付き従っていた副官を失うような妄想に襲われ、酷く恐ろしかった。いつもの自分とは違う感情の変化に、どんどん気が削がれていく。
「…何やと?まさか一人で行かせた言うんやないやろうな。」
「いいえ。確か一部隊従えて行かれたはずなのですが、その部隊ごと行方知れずになっております。もしかすると、いつぞやの十三番隊のように…。」
「もうええ!聞きたないわ。」
 十三番隊の三席だった女性と、その女性率いる部隊が全滅した時があった。彼女は十三番隊の副官だった男の、妻だった。ギンも、その時のことは覚えている。しかしギンという男にとって、それは全くの他人事だったのだ。それが、今は違う。
「イヅルは死んでへん。ボクより先に死ぬやなんて許さへんからな。」
 自分に言い聞かせるように、ギンは呟く。ギンはいつも自分がイヅルを殺すのだと言ってきかなかった。あの紅い血に触れていいのも、死に際の顔を見ていいのも自分だけだと、そう思っていた。
「ボク行くわ。イヅル探しに。」
 そう言って、ギンは席を立つ。何かをしきりに振り切るように、事実を泡と化すように。疑念となって残る数々の面影を、掻き消すように。そうして彼を見つけた時には、どこへも行かないようにと閉じ込めてしまおう。吉良イヅルという男は、そう思わせるに値する人間だった。妙に人の心を突き動かすような美しさがあり、愛を知らない昔のギンにとっては煩わしかったものだ。
 

 虚の住処と言われる場所に赴いてみたが、そこにイヅルの姿も、虚の姿さえもなかった。おそらく虚は粉砕されているようで、イヅルの生存率が上がったように思えて僅かにほっとする。
「どこにおるんや、イヅル…。」
 空に向かって呼びかけてみても、決して返事が返ってくることはない。しかし人間はどうしようもなくなった時、命を持たないものに縋りたくなるものなのだ。それは空のような形を持たない広大なものであったり、金や食事だったりもする。
 ここでそこいらから「隊長。」という声が聞こえてくればしめたものなのだが、そう上手くはいかない。早くあの金糸を思わせる髪に触れたいなどと思いつつ、ギンは足を進めた。暫くすると、洞窟のようなものが見えてきた。もしかしたらそこで休憩しているのかもしれない。彼の人柄からすれば任務を終えた後早々に帰って来て報告をするのが常なのだが、ギンはそんな可能性にも縋らずにはいられなかった。
 洞窟に入ってみたが中は暗く、よく見えない。ギンは一応持ってきていた灯を灯すと、歩みを速めていった。
 

 手足が、凍りつく。そこいら中に散乱する、三番隊員の死体。身体から血を流す者、首を噛まれた者、飛ばされた衝撃で死んだのだと思われる者。様々な死に様があるが、共通して凄惨なものだった。ギンはそこでやっと気付いた。洞窟が二つあったことを。
 今見てきた虚の住処も、こことよく似ていた。おそらく自分は虚の住処を間違えたのだろう。さっき見てきた住処だと思っていた場所は間違いで、実際はここが住処だったのだ。ここにも虚はいない。しかしギンの心に、何か冷たいものが走った。
「イヅルー!返事せえ!イヅルー!」
 必死になって、ギンはイヅルの名を呼んだ。しかし返事はない。嫌な予感は肥大していくばかりで止まることを知らない。そんな時、背後から何者かの声が聞こえた。
「お前も死神か?」
 そこには虚の姿があった。確かにこれは手こずるであろうと言いたくなるように巨大で、そして戦闘に慣れているようだった。副官クラスでも殺されるかもしれない。隊長クラスでも暇がかかるだろう。並の隊員などひとたまりもない。
「…そうやけど、お前は何や?」
「見て解らんのか。」
「せやない。聞かんでも解るけどな、コイツら殺したん自分か?」
「そうだ。お前も後でゆっくり喰ろうてやるから、そこをどけ。まだ一人一番上等なのが残っているんだ。」
 その言葉に、ギンは狼狽した。しかし残っているということは殺されていないのかもしれない。そう思いつつも、一応尋ねてみた。
「…上等のんか。どない死神や?」
「お前のように珍しい毛色だ。金髪に青い目の、大層美しい。」
 それを聞いて、ギンは確信した。イヅルの特徴と全く一緒だったからだ。
「その男が最も霊力が高く旨そうだった。お前には劣るようだがな。」
 ギンは鬱陶しく思いつつも神鎗を引き抜いた。一刻も早く始末してしまおうという気持ちからだろう。
「ごちゃごちゃ言うとらんと、死ねや。射殺せ、神鎗。」
 神鎗が、虚の身体を貫く。元々油断していた虚は、あっけなく倒れた。本来ならばもっと時間のかかる相手だったはずなのだが、相手に隙がありすぎた。

  
 走りながら洞窟を進んでいくと、やっとイヅルを見つけた。声は出せないようだったが、とりあえずは生きていたので安心する。
「たい…ちょう?」
 息をする速度が速い。必死に言葉を吐き出すイヅルに「もうええ。」と声をかけながら、ギンはそれを制した。しかしイヅルは、話すことをやめようとしない。
「聞いて下さい、市丸隊長。僕は帰ることが出来ません。ここで死んでしまうと思います。」
 息は荒くとも、巧みに話している。ギンはイヅルを一目見てそんなことは解っていたが、気付かないフリをして連れ帰ろうと思っていた。しかし、いかんせん傷が深すぎる。
「僕は…あなたにであ…えて良かった。あなたを守れて…良かった…。」
 なぜだかギンは泣いていた。とにかく自分に涙腺というものがあったことに驚愕しつつも、ギンはイヅルをしっかりと見つめている。
「僕がまだ…学院生だった頃、あなたに助けて頂いて…あの時…から…あなたに憧れていて…。」
「短い間に…色々な、ことを、あなた、から…教わりました…。」
 人に愛してもらうこと、それでいて人を信じてはいけないこと。裏切られたことも、何度もあった。しかしその度に、イヅルはますますギンにしっかりと連れ添って離れなかった。
「阿呆やないの。お前、こんななって…。」
「ボクの傍におる、言うたやん…。」
 イヅルの身体にぼとぼとと落ちていく、透明な液体。それがまさか自分から流れることがあるとは、ギンにとって信じられないことだった。
「すみま…せ…。」
 イヅルはたった一言、彼の口癖の一つだった「すみません」という言葉を言い終わらないうちに、息絶えた。ギンの涙は止め処なく流れ落ち、ギンはイヅルを抱えて帰路についた。
「堪忍な。」
 たった一言、彼に伝えられなかった言葉を繰り返し、繰り返し言い続けた。
「イヅル、ほんまに、堪忍…。」
 最後に呟いた「愛しとる」という言葉が、空気に紛れてふわりと消えた。 

 
 護廷十三隊の三番隊副隊長の席は、その後埋まることがなかった。ギンも他の隊から取ろうとは思わなかったし、三番隊の中にも成り代わろうとする者はいなかった。ギンはそのうちイヅルのことを忘れたフリをしながら職務を続け、それでいて毎年三月二十七日になると非番を取って墓参りに行くらしい。その手には彼の斬魂刀と同じ名前の椿が抱えられている。そして墓前で何度も謝罪の言葉を繰り返すのだ。イヅルに向かったものでもあるが、大半はイヅルの両親に向けた言葉だった。
「こない早う逝かしてもうて、すんません…。」
 普段から誰にも心を許さず、誰にも本気の謝罪などしたことがない男が、その日だけはうつむいて許しを請うように何度も謝り続けていると、誰かがどこかで言った話だ。そして密かに、男の知らないところで答えが返ってきていることも。


『ありがとうございます、市丸隊長…。』


 修イヅとか言ってたくせに今このタイミングで死ネタを出すか自分。そして市丸さんのキャラを激しく間違えてる!私の夢の中の住人だろこの人!!とにかくとりあえず修イヅを書こうと思いワードを開けてみたらフロッピーのファイルの中に無駄に長いギンイヅ死ネタがあるのを見つけ、UPしようと頑張ってみる。ていうか最初から読んで頑張って加筆修正を繰り返してみました。最後もうやむやになっていたので精一杯ギンイヅしてみる。他のサイト様でギンイヅの死ネタなんて見てきているのに。しかも比べ物にならないほど素敵なのを幾つも…!!(救いようがない)すみませんホント。ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら幸いです。ありがとうございました。

ハハハ。

2005-07-26 11:43:32 | 過去作品(BLEACH)
 いえね、イエロージェネレーションの「北風と太陽」が懐かしくて着うた取ったりしてね、ついでに歌詞探してみたりしたわけですよ。そしたらば。
…日番谷君のテーマソング?…(そっとしてやって下さい)
あの夏僕は彷徨える旅人
取り囲むのは夏なのに北風
登る階段が消えかかった時
心のコートを剥ぎ取ってくれたのは
君の灼熱の太陽だったんだ

…北風市丸さん?(藍染隊長でも可)
…太陽乱菊さん?(黙れ)
 ここで太陽桃って言わない辺りがやっぱ日乱信者なだけありますね!(他人事みたいに言うな)まあでもアレですよ、最後の

さあ旅を続けよう
あの夏の君がくれた道しるべ
僕は変わったんだ 変われたんだ
伝えたい 今はどこにいるのか
太陽の君 僕の北風へ
…修→イヅ←ギンでも別にいいよ?(無駄に爽やかに)
だって北風も大事な存在ってことでしょ?日番谷君なら間違っても市丸さんに「伝えたい」とかあるわけないよ。(笑)
 というわけで暑さで頭がおかしくなって突発的に書いてしまった、というわけでして。(言い訳か)