Doll of Deserting

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オイオイオイオイ。

2005-07-22 22:21:33 | 過去作品(BLEACH)
 さっき「選ばれし魂」の公式サイトで、キャラプロフィールが増えていたので見てきました。もういっそゲームでキャラ描いてる人がアニメも描けばいいよ。(同じだったらすみません)だってイヅルがちゃんと美人なんですもの…!(ちゃんと、と書いている辺り欲目が入っております。笑)ていうか何でギン、日番谷、イヅル、乱菊ってそんな微妙な順番なんですか。その後の浦原、夜一はちゃんと浦夜に並んでrゴフゲフゴホ。
 イヅルの紹介文。「雛森に想いを寄せていたが、『雛森には手を出さない』というギンの言葉を信じ付いていった先に待ち受けていたものは…!?」(だったような。←またうろおぼえかYO)
…本誌ネタバレ万歳。ていうかギンの言葉決定か!!決定なのか!!
いや、市丸さんは本当に桃に手を出すつもりなんて…(欲目全開)手を出したのは藍染隊長であって…じゃなくて先に待ち受けていたものは何だよ!?別離ですか!?別離のつもりなんですか!?(ハナからイヅルにとって不幸せなことは市丸さんとの別離だと思っております桐谷です)
 そして乱菊さん。「日番谷をサポートする優秀な副官」優秀な副官…!優秀な副官…!日番谷君を(日番谷君を)サポートする(サポートする)優秀な(もういいっつの)ええと無駄にエコーで言ってみました。ギンイヅと日乱のどちらにも同じように愛を(うちのパソコンは藍と変換されますが。笑)注いでいるはずなのに、日乱になるとなぜか急にテンションが高くなります。単品で一番好きなのはイヅルのはずです。(なぜ)
…まあともかくも人形即興曲は明日になりそうです、ということでして。(それが本題なのかよ!!)

偽善との共鳴:碌(藍桃)

2005-07-22 16:00:30 | 偽善との共鳴(過去作品連載)
碌:センサリーガーデン
 桃は、五番隊舎の外にある庭にいた。美しい花々がそこいら中に散乱していて目に麗しい。しかし桃は、ある一点で目を止めた。この庭の花達は枯れることがない。一年中時期に関わらず同じ花が咲き乱れている。その中で同じように咲き続けていた花が、ある日突然枯れた。それは牡丹と、矢車菊だった。それが何を象徴するものなのか、桃はあえて気が付いていない振りをしていたが、それももうする必要はない。
 牡丹は、あの人の花。あの美しい銀髪の、ああいうのを現世では何て言うんだっけ。アルビノ、そう、確かアルビノと言っていた。桃は思う。結局藍染隊長は彼のことを忘れてはいないのだ。藍染隊長は、決してあの男性に恋愛感情を抱いていたわけではないけれど、誰よりも信頼していたことは確かなのだもの。そう、あたしなんかよりもずっと。桃は考えながら、ふと自嘲的な笑みを浮かべた。
 そしてこの矢車菊と牡丹は、彼が三番隊の隊長となるべく五番隊を離れると同時に枯れていった。矢車菊は、三番隊の隊花だ。ここには十三隊の隊花が全て植えられている。ギンが五番隊を離れたのは桃がまだ真央霊術院を卒業する前だったので、桃はこの花が開いていたところを見たことがない。枯れた理由だけ、古株の隊員に聞かされたのだ。
「またここにいたのかい、雛森君。」
 背後から、穏やかな声が聞こえた。それはここにいたことを咎めるような口調ではなかったが、なぜか桃は僅かに震えを覚えた。
「…ここは、あなたの心と同じですから。何かに迷うと、ここに来るんです。」
「僕の、心か。」
 藍染は優しい目をして桃の方を見つめた。出会った頃から少しも変わらずに、ともすれば男よりも強いかもしれない意志を持っている。そんな彼女がふと弱さを見せるのが、自分の心に投影したこの庭なのかと思うと、自然に笑みが零れる。
「でも、今ここの花が全て咲いていないところを見ると、隊長は満たされていないんですね。」
「…うん、まあ…。随分昔の話だけどね。」
 信頼していた。それこそ背中を預けられるほどに、彼は、ギンは強かった。しかし新たに配属されてきた副官は、幼さの残る少女だった。そのことに、不信感を覚えなかったと言えば嘘になる。
「私じゃ、駄目ですか隊長。誰よりも信用する副官には、なれませんか。」
 女として見られるよりも、むしろそんな存在になりたかった。恋人でもなく、ただの上司と部下でもなく、友人でもない。そんな存在になれば、いつまでも型にはまった理由で別れたりはせずに済むと。
「何を言っているんだい、雛森君。後ろを見てごらん。」
 それを見れば、今の僕の心なんて分かるはずじゃないのかい、と藍染はうそぶく。桃が後ろを見ると、大きな桃の木に、これ以上ないほど桃の花が満開になっている。桃は、何を言っていいのか分からず、そっと頬を紅くしてうつむいた。この庭に、この上ない癒しを感じながら。


 何じゃこりゃあああ!!恥ずかしい。藍ギンとかではありません。藍染隊長を頑張って白く白く書こうとしたら、無駄に甘い話になりました。庭は捏造です。思いっきり。ただこういう庭があったら面白いのではないかなあ、と。三番隊の隊花が合っていますように…!(・Д・*)ガクガクブルブル牡丹が一番ギンに似合うと勝手に思っているのですが。(痛)

ゲームが。(+小ネタ)

2005-07-22 14:05:07 | 過去作品(BLEACH)
 「選ばれし魂」はすげえと思います。あの例のペア対戦のやつです。欲しいような気もしますが買いません。金欠だしさ。(泣)ぶっちゃけテニプリにいた時の二の舞です。(笑)だってうちのゲーム機なんて一番新しいのが任天堂64とかいう…。まあ、ゲーム買ってた頃が一番健全と言われれば健全だっt(ガフガフ)
 とりあえず選ばれし魂。イヅルの特技は空中浮遊したまま応戦するとかいう荒業です。(笑)そしてそしてイヅルと相性いいのが「遠距離攻撃が得意な味方」なんですって。遠距離攻撃が得意な味方…遠距離攻撃が得意な味方…ええとここで普通だと「桃と相性良さそうじゃん!良かったねイヅル!」とか言ってあげたいんですけどここはあえて
「良かったねイヅル隊長と組めるよ!」と言ってあげたいと思いますアハハ。遠距離攻撃得意と聞いたその瞬間から、某アルビノ隊長が頭から離れません。(笑)
 十番隊とかさ…日番谷君が凍らせた敵を乱菊さんが粉砕すればいいじゃん?五番隊とかさ…藍染さんが目くらましして桃が鬼道(飛梅の)出して粉砕すればいいじゃん?三番隊とかさ…イヅルがひれ伏させた敵を市丸さんが一突きにすればいいじゃん?(一部苦しいところがありますが気にせず読んだフリをして下さい)
 ていうかゲーム本誌のネタバレしすぎだと思う。能力とかさ。侘助とかさ…!むしろゲームいいからガイドブックだけ買おうかなとか考えてる私もどうなの…!!
 
 おまけ:ていうかちょっともし現世に私服で任務行ったらとか考えてみたんですけど。
~五番隊~
 うっかり任務が夜までかかってしまって帰るところな二人。
「あの…藍染隊長、さっきから周りの視線が…。」
「ハハハ気にしなくていいよ雛森君。多分ちょっと僕が犯罪者だと思われてるだけだから。」
 うっかりスーツで行ってしまった藍染隊長。傍から見れば援交に見えたりしたらどうしよう、とか思ってみました。(いやうちの藍染隊長はあくまで29歳設定で桃は16歳で…ってそれでも犯罪じゃん!!!!)
~三番隊~
「いや~、結構早う終わったなあイヅル。」
「そうですね、早く戻って報告をしないと…。」
「そない硬いこと言わんでええやん。丁度そこに映画館もあることやし。」
「遊ぶつもりですか!ダメですよ隊長、早く…。」
「あーハイハイ。帰ったら聞いたるからな。何でも好きなもん買うたるし。」
「もう…。」
 有無を言わさず引きずられていくイヅル。若々しいデートを思う存分満喫すればいいよ。イヅルは服とかそういうのにあんまりこだわらないので、市丸さんが全部見立てて買ってあげればいい。イヅルはクレープとかソフトクリームとかが好きだったりしたら可愛い。(痛)
~十番隊~
 携帯電話を支給されました。
「…なあ松本。これどうやって使うんだ?」
「え?隊長分からないんですか?一番若いくせに。」
「うるせえ。とにかく使い方教えやがれ。」
 日番谷君は見かけによらず機械に疎かったりすると可愛い。(黙れ)