Doll of Deserting

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また恐ろしいネタを。(自分が怖いシリーズ。笑)

2005-07-19 23:30:28 | 過去作品(BLEACH)
 …遊郭ネタがちょっとやってみたい。(ぼそ)いや今まで色んなジャンルで断念してきたんですよ遊郭ネタ。でも何か今ももう既に二つも連載やっちゃってるんでそれをまず終わらせてから取り組みたいと思います。何ていうか、イヅルと乱菊さんと桃が全員太夫でね、(別に桃は格子でもいいけど話の内容的に。ほんとは乱菊さん太夫だったらイヅルが天神で桃が格子でいいんですけど年齢的に。個人的にイヅルの方が桃より外見年齢年上だといいと思ってますので)
 で、イヅルのとこに突然来るのが市丸さん。初回のくせに手を出す市丸さん。(いけません)自分の素性は隠してて、最低限の額しかイヅルには払いません。だからイヅルはあまり身分の高い人ではないと思ってます。でも本当は貿易商の社長とかだったらいい。イヅルに払わない分他のところに口止め料としてたんまりあげてるといい。(黙れ)彼が正体を明かさないのには何か理由があるんですきっと。(考えてませんよ私は。笑)
 藍染隊長は楼主です。でもお忍びで桃に会いに来るんです。本当は彼女に仕事させたくないんだけど、桃が自分だけ大事にされるのは嫌だと言うので渋々仕事を持って来ます。やばそうな客が桃を指名した時は即座に始末する裏で色々ありそうな藍染さん。(笑)いつか桃の決心がついたらさっさと引き取りたいと思ってます。
 日番谷君は茶道の家元日番谷家の最年少当主です。実は幼い頃は裕福だった桃と幼馴染で、いつか彼女を迎えに行きたいと思っていた矢先に吉原で桃と再会。彼女は他の男のものになっていました。ちょっと悔しい日番谷君。少しでも大人になりたくてとりあえず女を買ってみる。一番最高の女を出せとか見栄張って言ってみたら出てきたのが乱菊さん。清純系の女の子が好きな日番谷君戸惑いますが、話をしてみたら割と気が合って何回か買ってるうちに実は乱菊さんが見かけによらず清純なことを知る日番谷君。みたいな。(力説)
 藍染さんは桃と関係あったりはしません。市丸さんは一応あります。日番谷君はありません。つうかあのままの姿だと日番谷君は犯罪なので(笑)多分この中では17歳くらいになってるでしょうきっと。(お前のシュミなんだろどうせ)
 何かここまで来ると他キャラの設定とか付けたくなってきましたから。(やめとけ)うんまあとにかくこんなん考えてる暇あったらお前課題やれっていう…そんな夏休みの課題はそんなに早くやるものじゃないよ☆(気にするべきじゃありません。笑)

アニメ感想。(微妙にネタバレ注意)

2005-07-19 21:07:19 | 過去作品(BLEACH)
 何かちょっと今週って何かあったっけとか思いつつアニメを見ました。私いつも5時半に帰って丁度いいのになぜか4時前に帰ってテレビを待っています。(はしゃぎすぎ万歳)まあ、それはちょっとした冗談として(え)今週アニメ…!
 一護から虚っぽい仮面を取り上げて「ダメです!」とか言う花太郎は旦那を心配する妻かもしくはママのようでした。(ヲイ)夜一さんは思ってたより声が高かったかなー。もっとハスキーボイスだと思ってた。一護が動揺する場面は原作より激しくテンション高かったような。(笑)
 ところ変わって兄ー!!もう本誌ネタバレな私の脳内では既にそんなあなたも妹大好きなただのお兄ちゃんにしか見えないよ!(笑)てか元妻帯者ってか未亡人(ヲイ)とは思えないお顔ですね相変わらず。やっぱさすがにガンジュの血まみれはカラーじゃダメなんだ。でもあんだけ血ドバドバ表現したり藍染隊長の死体あんだけリアルにするくらいなら別に…
 桃が寝巻き姿でも全然オッケーじゃん……………!!!!!!(黙れ)
 いやでもマジで思ったんですってば。(R指定の種類は違えど。笑)てゆか浮竹や…。この間まで「大丈夫かよアンタ」みたいな風貌だったのに突然ムダに爽やかさんですこの野郎。声が若い。若いよ別にいいけども。「よっ」って…!!そんなんこの前からしてみれば無理してるっポイから!あんまり無理すると烈さんに叱られるから!そうそれは例えば奥さんが旦那を叱るよptゲフゴフ。…フー。
 ルキアに「助けに来たぜ」と言った一護と回想をするルキアを見ていると、こいつらもう既に彼カノなんじゃないかと思います。でもルキアよーく考えて。あなたには一護もいるけどもう一人恋次という舎弟が…!!(舎弟とか言ってる時点でアレだよ)私的には一護も恋次も舎弟です。いつまでも取り合ってくれるといいと思います。(一ルキストが長い葛藤の末血迷いました)でもよく考えるとルキアや桃はすげえと思います。何たって彼女達のために、何人もの男が命を賭けて身体張ってますから。(笑)
 ええとそして週代わりでもないのにEDを毎週凝視。(ハイハイ)市丸さんの顔を頑張って拝見しようと頑張っています。(無駄な努力です)イヅルの顔をどうにかして可愛らしく見ようと頑張っています。(無駄な努力です)日番谷君をどうにかして大きく見ようと頑張ってmガハゲフゴホいやだからそのままの彼も大好きだって言ってるじゃないですか!(しつこい)そしてこの場にいない藍染隊長を心の目で見ようと頑張っています。(無駄な努力です)個人的には桃の横ではなく浮竹さんと市丸さんの間の逆光してる辺りに後ろ向きで立っているといい。(どんな妄想なのか)
 死神大辞典は一角でしたー。まぶしい!ってコン!言わないであげて!彼もそのことは気にして…ないと思うけど!!(笑)つうか次週予告見るの忘れた!毎週毎週小説一話分くらい感想書きやがってこの野郎。そして三か五か十が出た時はきっともっと多くなるよ。(笑)

人形即興曲:Ⅱ(乱菊+イヅル?)

2005-07-19 17:14:59 | 過去作品連載(パラレル)
Ⅱ:深窓の人形
 乱菊は、元々の柔軟性もあり暫くするとすぐに屋敷での生活に慣れていった。少し前に背筋が凍るほどの不安を感じていたことなど、遠い昔のように感じられる。しかし未だに顔を合わせたことのある住人は吉良イヅルと市丸ギンの二人だけだ。そこに疑問を抱かないわけはないが、余計な詮索が後々自分の身にどんな恐ろしいことをもたらすか知れないと思うと、そこまで立ち入ってはいけなかった。それは乱菊が臆病というよりも、この屋敷自体がどこか人に不信感を持たせるような雰囲気を携えていたのだ。
 ある時、まだ見ていないところを把握しようと屋敷内をうろついていたところ、奥に朱格子に囲われた部屋があるのを見つけた。まるでどこぞの遊郭のようだと訝しんでいると、イヅルが僅かに焦るようにして乱菊を止めに来たのを覚えている。
「駄目ですよ、松本さん。ここに入ってはいけません。」
「あら、どうして?」
 屋敷内ではどこでも自由に見て回っていいと言われていた。だからこそ乱菊はここへ来たのだ。そうでなければ誰がいるのか分からない屋敷内を、了解もなしに歩き回るのは気が惹ける。しかしこのイヅルの慌てようは何なのだろう、とまた不信感が募った。
「申し訳ありません、あなたにこちらの説明をするのを忘れておりました。ここには入ってはいけませんよ、松本さん。ここは主人専用なんです。」
「…吉良、ここには何があるっていうの?」
 イヅルは、金色の長い睫毛に縁取られた目を軽く伏せ、ためらうかのように控えめに答えた。その様子はまるで、口に出すのも恐るべき罪だとでも言うようだった。
「主人に飼われたお姫様が住んでいるんですよ。殺したくなるほどに無垢で、可愛らしいお姫様がね。」
 乱菊はゆっくりと息を呑んだ。人を買う、ということは別段この時代に珍しいことではない。違法ではあるが、裏の世界でならば幾らでも金銭での取引は可能だ。
「それは明らかに違法じゃない。…あんたは、その子を見たことがあるの?」
「ええ。出来上がった時に主人が見せて下さいますから。松本さん…一つ、良いことを教えて差し上げましょう。彼女を飼うことは、何ら違法ではないんですよ。」
「…何ですって?」
「全て合法的なものです。あなたはここに来た時、何か感じませんでしたか?」
「思ったわよ。あんた達皆、人形みたいに綺麗なのねって。」
「…そう、全てが人形かもしれない。いえ、私はもう答えを知っているんです。人形なんです。私も、市丸さんも、そして…あなたもね。」
 ひどく、馬鹿みたいに思えて笑った。確かに乱菊は、幼い頃から美貌を賞賛されることがよくあった。豊かで美しい肉体に、髪に顔。その全てが周囲の女の憧れだった。しかし自分を造りもののように美しいと思ったことはない。
「馬鹿じゃないの?あたしはあんた達とは全然違うじゃない。」
「そうですね。あなたは私や市丸さんのように肌の色も病的に白くはない。病的に痩せても
いない。髪の色もうんと濃い。でもそれが成功作の姿なんですよ。あなたは成功作だから…。いえ、これ以上はやめておきましょう。まだ言うべきことではありませんから。」
 乱菊が何かを言い出す前に、イヅルはふわりと去っていった。後にはただ、呆然とした乱菊だけが残された。


 ええと乱菊さんの素性はまた今度。成功作がどうなるかというところは伏せておきます。いやバレすぎですけども。(泣)ていうかイヅルと乱菊さんの絡み多すぎです。一応深窓の姫君(笑)はええっと…とりあえず今一番何も明かせない場面なのでそうだなあ…兄様とでも言っておきます。(マテ)