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Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

カリフォルニア・アナハイム

2007-10-22 | 旅行

 

カリフォルニアのアナハイムに来ています。そう、ディズニーランドです。夫の学会に同行して来たわけなのですが... 学会ってどうしてこういう場所を多く選ぶのだろう、と常に疑問に思うところなのですが、やはりみんな考えることは私と同じなのよね、きっと。で、ディズニーランドですが、ちょうどハロウィーンが近いせいもあって、そこいらじゅうがオレンジ色。そして驚いたことにシンデレラ、オーロラ姫、白雪姫、アリエルなどのプリンセスのドレスを着た小さなプリンセスがいっぱい。コスチュームを着ていくとハロウィーン広場でいろいろなイベントに参加できるとか....でもまぁみんなしっかりプリンセスになっちゃって、もうほんとにかわいいの。親もうれしそうに手をひいてて....アトラクションよりも、今回のディズニーランドは列に並びながら、こういう子供たちを見てるほうがけっこう楽しかった。しっかりがんばってプリンセスになりきってる子、もう疲れちゃってぐちゃぐちゃヨレヨレになっちゃってる子。なぜかなにが良くてか白雪姫の魔女になってる子などなど.....でも男の子がコスチュームを着ているのは一人も見なかったわねぇ。スターウォーズあたり、いてもよさそうなんだけど...

現在カリフォルニア南部ですごい火事。風がとても強くて、このあたりも煙の匂いがするし、灰も舞い上がっているので、一日外にいると顔がすすで黒ずんでいて、びっくり。昨夜、ホテルの窓から山側に火が何箇所か燃え上がっているのが見えて、さすがに恐ろしかった。暑さと風と乾燥がそろっちゃって、火は燃え広がるいっぽうらしい。ボストンから遊びに来ていた娘が昨夜帰ったけれど、空港は煙が充満していて、飛び立った飛行機も燃えている炎の上を通ったらしく、とても怖かったとか。ヒューストンもハリケーンや洪水に悩まされるけれど、ここは地震と火事なのね。どこにも安全なんてところはないのよね、きっと。でもねぇ、この乾燥した空気で唇があれて、手足もなんだかカサカサで、ディズニーランドももう疲れちゃったし、早くヒューストンに帰りたくなってきている私です。
(Anaheim)カリフォルニアの青い空..のはずが、ケムイ....


Yellowstone one-day trip

2007-07-30 | 旅行

イエローストーン、行ってきました。実は今回のこの旅行は夫のミーティングのついで旅行。そのため、はじめはどこに行くのかさえも知らない状態。宿泊するホテルをインターネットで調べたら、Jackson Holeという街が出てきて、「それってどこ!?」ってさらに調べたら、イエローストーンのすぐ近くではありませんか!そうか、イエローストーンねぇ、国立公園なのね、でも何があるんだ?バッファロー?間欠泉?温泉?くらいのいいかげんな情報で出かけたわけです。なので、まったくの無計画。結局イエローストーンを一日で回ることになってしまい、前回のテキサス縦断同様またしても、ものすごい強行難で回ってきました。それでも一応見たいところはなんとか網羅してきました。以下が駆け足旅行の写真集。バイソンもヘラジカも見たしね。間欠泉も面白かったけれど、イエローストーンのグランドキャニオンといわれてるところがすごい。その名のとおり、黄色っぽい、というかオレンジかなぁ。そんな色のものすごい渓谷で、滝のそばまで降りて行けるのですが、登ってくるときは死ぬかと思うほどハードだった よく歩かされるのよ、この国立公園。それからイエローストーンレイクがすっごくきれいだった 次回はぜひあそこのそばのホテルに泊まって、あのあたりをもっとゆっくりと散策してみたいなぁ。今回は会えなかった熊にも出会えるかも。Black BearsGrizzly Bearsの違いもわかったことだしね。そうそうヘラジカの角って毎年ポロンと取れるらしいんだけど、でもまた一日に1インチ(約2.5cm)ものびてすぐにあんなに大きくなるらしい ビックリ。ところで、この国立公園、Teton国立公園も含めて入場料(車一台、7日間だったか10日間だったか、出たり入ったり自由)$25.00って安いと思う。あれだけの自然を維持するのって大変なことだろうと思うんだけど
(Yellowstone)さわやかぁ~ 


Grand Teton Music Festival

2007-07-29 | 旅行

昨日から、ワイオミング州のジャクソン・ホールというイエローストーン&ティトン国立公園の南の入り口の街に来ています。なんとも西部劇に登場しそうなかわいらしい街です。そして今日はそこのちょっと北にあるティトン・ヴィレッジというところで開かれているミュージック・フェスティバルのコンサートを聴きに行きました。


ティトン・ヴィレッジはイエローストーンの南にあるティトン国立公園の中の本当に小さな村で、そこからゴンドラやリフトでティトンの山々に登ることができて、冬場は格好のスキー場のようです。ここで夏に毎年ミュージック・フェスティバルが開かれていて、今日はR.シュトラウスのチェロコンチェルトのような交響詩ドン・キ・ホーテとブラームスの交響曲4番というゴージャスな取り合わせ。いったいどんなオーケストラがこんなところで演奏するのだろうと思ったら、なんと全国のいろいろなオーケストラのメンバーの夏だけの寄せ集め。シカゴ・シンフォニーや、ヒューストン・シンフォニーからもけっこう来ていました。こんなところで見たことのある顔に出会うなんて、ちょっとうれしいかも。ドン・キ・ホーテは生で聴いたのは始めて。シュトラウスのもっとも美しい曲の一つと言われているそうで、ホントにとても美しい旋律を、チェロがせつなくうたってくれました。ブラームスの4番も美しかったし..... この雄大な環境の中でこの音楽ってなんて贅沢な取り合わせなんだろう。いやぁ、幸せ実感の夕べでした。
(Jackson Hole)涼しい...

 


テキサス州縦断、2000kmの旅

2007-06-22 | 旅行
娘の引越しを終え、いざテキサス州縦断の旅へ。アマリロを出てラバックを通り、テキサス州のおへそあたりのBrownwoodという小さな街にあるBed & Breakfastに向かう。見渡す限りの大草原(オイル・ポンプが点在)の中、ひたすら地平線に向かって車を走らせる。

引越しの疲れで、眠気と戦いながら、確かに地球は丸いんだ...と再確認。めちゃくちゃ長い貨物列車に何度も遭遇。時速75マイル~80マイルで約7時間ほどで目的地に到着。こんな田舎のドロドロ道の先にこんなにおしゃれなB&B? オーナーの趣味が良いのか、さりげなく置いてある本もクリムトだのマティスだのの画集やアートの本。翌朝の朝食もローズメリーのミックスされたスクランブルエッグとか、チーズのふんわかスコーンとか... と~ってもおいしくて大満足して、さぁ出発。二日目はテキサス州都オースティンのちょっと先にあるGruene というかわいらしい街へ。途中オースティンやサンマルコスに寄り道したので、約6時間ほどで到着。友人のお勧めのこの街はその名のとおり、緑の渓谷の中にあってホントにステキなところでした。テキサス最古というダンスホールは、一歩入るとタイムスリップ。カントリーミュージックの生演奏もあって、カーボーイハットとブーツのジョン・ウェインがいたような....

このすぐ隣のレストランがまたオシャレ。オープンスペースの中、渓谷をながめながら食事ができる。ソーセージが美味。このお正月は家族でぜひここの街で過ごそう。アンティーク・ショップも充実してそうだし、サンマルコス・モールも近いしね。夏はタイヤのようなチューブに乗って、渓谷下りができるようで、それもまた楽しそう。泊まったB&Bはカントリー調のコテージで裏に馬が一匹。朝ご飯は石造りの母屋のダイニングで。この日はウィークデーのせいか、泊り客は私たちだけ。お兄さんが一人で朝食を作ってくれて、「このジャムおいしいね」って言ったら「ここはHEBマーケットがあるからね。助かるよ」って、あら、ホームメードじゃないのね、おいしかったけど。そしていよいよ最終日。一緒に行ったおじいさんの希望でサンアントニオの「アラモの砦」を見て一路ヒューストンへ。いやぁ、ちょっと強硬スケジュールの旅だったけれど、意外なところでステキなおいしいものにもめぐり合えたし、どこまで行っても地平線だけしかないような景色っていうのも、さすがテキサスだ.... カーボーイが似合う土地なんだ... と妙に感心したのでした。
旅中は何度も豪雨にあいました)




ダラス

2007-06-18 | 旅行

昨日娘の引越しの手伝いに行く途中、ダラスによりました。ダラスと言えば、アメリカの35代大統領、J・F・ケネディが暗殺された街。一度は行って見たかった、教科書倉庫、犯人として逮捕されたオズワルトが狙撃したと言われている建物の6階が現在記念館として残されています。場所はたしかにあやしげなところ。おまけにテキサス、特にダラスはひどく保守的で、当時反ケネディ派が多かったとか。そこでオープンカーは大胆よ、やっぱり。とは言え、暗殺された大統領はなぜか司法解剖もされず、事件は妙に闇の中。何通りもの暗殺説なんていうのがていねいに解説されていましたが、どれも釈然としない。きっとどこかに明快な、それでいてだれにも見えていない真実があるにちがいないワ... (写真はその教科書倉庫だった建物です)
(Dallas)