久々のアップロードですが、こちら高温還元焼成の皿です。アップロードがものすごく遅くなりました。この皿たちは、ずいぶん以前から作り始めていたもので、この春のセメスターの最後に焼成したものです。志野の大皿とお気に入りのセミマット白の24cmの皿。
去年の夏にハンドバックシリーズを作りましたが、なかなか面白かったので、最近再び挑戦してみました。中温酸化焼成です。この磁土は乾きやすくて、でも水分をすぐに吸収しやすくて_。結構扱いが難しいのですが、こういう細工モノにはとても適しています。一つが10cmくらい小さなものです。
上は酢の物や、胡麻和えなどを入れたくて、作った高さが15cmくらいの小鉢です。下は白化粧に挑戦してみたカップ。素焼きをしてから思いついたので、白化粧が浮いてます。
この2点はもうずーっと前から挑戦していたダブルウォールの作品。ようやく思ったような形で焼き上がりました。焼成でつなぎ目にヒビが入ったり、真ん中が持ち上がりすぎてヒビが入ったり、カーブがダレちゃったりー。ホント、苦労しました。
こうして振り返ってみると、1年経っても大したものができてません。ただでさえ作品作りが遅い私は、やりたい、作りたいが頭の中だけでどんどん消えていってしまいます。モノづくりというのは難しものだとつくづく思うこの頃です。