Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

クリスマス2009

2009-12-27 | 生活

年末になると日本に限らず、どこでもかなりの数のパーティが開かれますが、ヒューストンに来るまでは病院関係というのは、そういうことにお金を使わないものかと思っていました。でもヒューストンではなぜか病院でもかなり派手なパーティをあちこちで開きます。今年は不況なので、パーティーの数も減るだろうと思っていたのですが、数えてみたら減るどころか12月は毎週末あって、連日っていう日もありました。不況の暗さを吹き飛ばそうか、っていうところなのか、やっぱりお祭り騒ぎが好きなのか...。今年は友人のニーナ宅でもパーティがありました。ロシア人のニーナの家のパーティは食べきれないほどのおいしい食べ物が出てきます。「必ずおなかをすかせて来てね」と招待されるたびに言われるので、そのとおりにおなかをすかせて行くと、まずはキンキンに冷えたストレート・ウォッカから始まって、毎回死にそうなほどお腹がいっぱいになって帰ってきます。確かにそんなに食べなければよいのですが、おいしいし、いろいろなものが次から次へと出てきます。「これがロシアの人のもてなし方なの」と言われては、やはり食べないわけにはいかないのです。今回はピアニストの可奈さん夫妻も招かれていたので、我が夫は贅沢にも彼女のピアノの伴奏でフルートを演奏させていただきました。ひさしぶりにふいたにもかかわらず、さすがに伴奏が素晴らしかったせいか、みなさんから盛大なブラボー・コールをいただいて、その晩は大変ご機嫌な夫でした。


我が家の2009年のクリスマスも静かに過ぎていきました。今年もなんとか家族全員+α(娘たちのボーイフレンド)が集まって、楽しく過ごすことができました。例年、感謝祭は家族と親しい友人たちを招いて過ごしますが、クリスマスはいつも家族だけで過ごすようにしています。今年も家族みんなが健康でいられることに感謝です。
(Houston)さむいっ!!

雪デス!!!

2009-12-04 | 生活

今、外では雪が降っています。ヒューストンで12月のはじめに雪がふるのは記録的なことなんだとか さっきワンの散歩で外に出たら、あちこちに若干汚めのいろんな形の雪だるまクンが立ってました。雪がかなり湿っぽいものだから、もうすでに溶けかかってて、なんだかかわいい。我が家のワンたちも着慣れないレインコートを着て、雪の中を歩きましたが、かわいそうに途中でかなりカタカタと震えてました。それでも外が良いらしく、うれしそうに、楽しそうに歩いていましたが 私はとにかく寒かった!!


こんな寒いのはぜったいいやなのです。こんな寒さがずーっと続かないヒューストンはやっぱり好き!

感謝祭が終わって、あっという間に12月になってしまいましたが、陶芸のクラスも今週が最後でした。今回のクラスはインストラクターが途中で変わるなど、ゴタゴタしたせいか、なかなか高温焼成の窯入れがなくて、感謝祭の週末にようやく窯入れがありました。そして最後のクラスに窯から出てきた作品たちがコレ。

ティーポット3個と皿2枚とご飯の茶碗。このセメスター中にご飯の茶碗を作って欲しいという注文があったので、自分としては思いっきりたくさん作ったつもりで、22個。同じ形を作るって、予想以上にむずかしい。よい勉強になりました。皿は私の好きなマットな黒の釉薬。最近この黒か志野の釉薬しか使わなくなってしまったカンジ。安定してるから信頼できるのよね。あ~このところちょっとやる気が出てきたかな。こんなふうに年末になって、生活が忙しくなってくると、なぜか無性に陶芸がやりたくなるのは、どういうことなんだろ、まったく。ま、来年もまたがんばります。
Houston(寒い~)