以前にもVRのことを載せたことがありましたが、あれからもう数年が経って私のOculus Quest2はもう結構古いヴァージョンらしいのですが、先週夫の誕生日にやってきた孫と娘が、ゲームを一緒にやろうと彼らのヘッドセットもそれぞれ持ってやってきました。
孫のミナは現在4歳6ヶ月。でももうしっかりとこういうモノを使いこなして遊んじゃうのはさすがに今の子供です。インターネットを通してOculus questを繋ぎ、VRの世界の中で会話をしたり一緒に遊びます。子供が一人で勝手な事をしないように、親は色々と制限をつけて、常に子供が何をしているのか見ている必要がありますが、子供にとっては世界が急に広がり、海の中に入って色々な魚たちに出会ったり、さまざまな材料を使って料理をしたり、探検したり…。と、とにかく世界は無限です。そんな世界に飛び込んだ子供は何の抵抗も無く、無限の可能性をどんどん駆使して遊びます。大人が色々と難しく考える前に、さっさとハードルを超えて進んでいってしまうのには驚いてしまいます。
このゲームでも彼女はゴルフをするわけではないのですが、あちこちを冒険して、なぜかいつの間にか空を飛んでいて…。親の方が「え〜!どうやって飛んだの??」とビックリ。ゴルフのゲームだからゴルフをやるというフツーの感覚ではなく、子供の発想はどこまでも自由です。羨ましいです、その感覚。大人でも一旦この世界に入り込むと完全に今の世界と遮断されて自分だけの別世界に入り込むことができるけれど、多分子供にとってはまた別の感覚、世界観なんだろうなぁ。いったんこのヘッドセットをつけてしまうと、彼女はもう夢中です。時間を決めて止めないと、いつまでも別世界の中で遊び続けています。考えてみると怖いような気もしますが、それがこれからの世界なのでしょうか。娘たちが中学生の頃、初めてインターネットを繋いで、いつの間にかヨーロッパの人と会話をしているのを見て、ものすごく驚いたのを覚えています。この世界、これからどんなふうに変わっていくのだろう。楽しみなような…、怖いような…。
一人で黙々とVRの世界を楽しむミナ。
今日はバレンタインデー。今年も胸に大きな花束を抱えて帰って来た夫。アメリカのバレンタインデー、大好き!