Potter's Diary

私の生活諸々と陶芸作品の紹介(ヒューストンより)

2015年、明けましておめでとうございます。

2015-01-01 | 生活


2015 Happy New Year!!

新年、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年が飛ぶように過ぎていきました。けっこういろいろなことがあった忙しい年でした。でも家族みんなが健康で、無事に一年を過ごすことができたことに感謝です。娘が結婚したおかげで、義理でも「息子」と呼べる存在ができたことは、なんだかとても新鮮です。

そして2015年。今年も前半はかなりいろいろなことがすでに予定されていて忙しくなりそうです。そんな中で、いかに自分の時間を見つけて、うまく陶芸に集中できるか、計画をたてなければいけません。今年はGlassell Schoolも改築のためにお引越しで、次回のセメスターを最後にしばらくガスの窯が使えなくなります。今のうちに_と思うと、気持ちばかりがあせってしまいます。思いがいろいろありすぎて、いつも整理がつかないまま消えていくプランを、今年はなんとか形に残していきたいなぁ、と思います。

一月一日元旦。今年のおせちは、夫が当直でいないから_と帰ってきた近くに住む娘と三人でいただきました。

去年の11月末に日本から届いたおせち。真空パックなので常温保存できて、今日開けてお重にならべました。本当に便利な世の中になったものです。これだけのお料理を作ろうと思ったら、どれだけの準備と労力が必要か... パックを開けて並べるだけだってけっこう大変なのに_。お味もいいし、きれいだし、日本を離れていても、こんなふうに日本のお正月の味をいただけるのはありがたいことです。
でも、娘たちはきっと将来こんなふうなお正月は迎えないんだろうなぁ。子供の頃、母がお正月前に、忙しそうにいろいろと用意していたのが懐かしい... そして結婚したあとは、夫の実家でお酒をいただきながら、ワイワイとにぎやかにお料理を作る手伝いをしたっけ... 家族が集まるお正月。あぁいう日本の文化は今もちゃんと生きているんだろうなぁ。残念ながら、アメリカの生活を選んでしまった我が家では、娘たちにそれを受け継ぐのは難しそう... 彼女たちの記憶の中には、夫の実家で過ごしたにぎやかで楽しかったお正月の記憶が残っているはずだけど。

今日は、昨日から生地を作っておいたカヌレも焼きました。