迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ヘリコプターの静穏技術「ブルーエッジ ローターブレード」  迷彩のブログⅢ

2019-12-12 06:15:26 | 日記
からの分離記事になります。
ユーロコプター(現エアバス・ヘリコプターズ)の独占技術?
元を辿っていくと、ブルーサンダーという映画の主人公だったコレ↓
に人類史上?初めて搭載された(あくまでも映画のお話ですが・・・)
飛行中でも『ウィスパーモード』にすることでローター音を消すことができるとんでもない技術・・・・😱 
時は流れ。この映画に使われた元の機体↓
「SA 341Gガゼル」(エアロスパシアル社)
は、製造会社が一転二転・・・・三転?位してユーロコプター(現エアバ ス・ヘリコプターズ社 )に落ち着いたわけです。
満を持しての実機で、その性能を再現したのがコレ↓

異様な形でしょう?メインローターの発生させる騒音を劇的に軽減させる仕組みなんですよ。😍 
これを搭載してるのはヨーロッパ最大手のヘリコプターメーカーのユーロコプター社が製造している「EC155 」という機種です。まだ販売できるような段階には至っていないようですが、既に数年前からこの界隈では話題に上っていました。(陸自の高射特科に居た頃から?)

↑この機種は今広島で活躍中のコレ↓のお兄さんみたいな位置付け。

Eurocopter EC135/635

実際の音の違いをすごく判りやすく見せてくれる動画↓


以下説明文
この「ブルーエッジ」ローターブレードを開発したのは、
ヨーロッパ最大手のヘリコプターメーカーのユーロコプター社。
ブレード端の特殊な形状により、ブレードの回転による空気の渦の発生を低減、
渦同士の干渉による騒音の発生を抑えます。

また「ブルーパルス」テクノロジーにより、ブレード後部のフラップを自動で1秒間に15~40回動かすことで、降下時によく聞かれる周期的なスラップ音を低減、
ブルーエッジブレードと合わせることで騒音を3~4デシベル抑制することに成功しました。 


う~ん、確かに20年位前からこういった理論的な・・・特許の文面を見た覚えが有りました。
ドローンとかのメインブレードの翼端にこういうギミックを仕込んだら、色々問題は起こりそうですが楽しいかも😍 

日本で活躍中のEurocopter EC135/635の試験動画も有ったので貼っておきます。
が、・・・比較する音が無いと、静かなのかどうなのかがイマイチ判らないというね
※画像をポイント。左クリックで動画に飛びます。
比較できそうな動画、有りました。距離が違うけど何となく雰囲気は判るかも。


原理・・というか、なぜ騒音を軽減できるか?の道理を教えてくれる動画

サランラップのマジで切れやすくなった新カッター形状と
通づるものが有りますねぇ・・・・・
いや、冗談じゃなくマジです!

※このブルーエッジ搭載のヘリ、既に販売開始してましたわ・・・
今年?発売開始のようで、既にプライスタグが付いてますね♪
18,000,000$・・・・・今のドルレート108.73円/1ドルなので
1,957,140,000円ですね。約20億円かぁ・・・お好み焼き何枚食えるかな?


最新の画像もっと見る