日中の気温が上昇。風も穏やか。と言う事で機材を車に積み込んで出かけてみました。
「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」
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写真の赤い線で囲んだ土手は三十余年前は存在しておりませんでした。建物の前から緩やかに海へ向かって下っておりました。
白い建物の前の土手、裏側の画です。電柱は私の知る限り二回建て直して高度を上げております。
コンクリートの蛸壺はブロック塀の上部の飾りでした。塀は砂に埋もれて殆ど見えません。
かっては窓から海が見えたはずです。いまは砂の . . . 本文を読む
私が子供の頃はまったく見かけませんでしたが最近はかなり広範囲に群生しています。
もともとは栽培種だったのが野生化したもののようです。食用にもなるらしいですがまだ試したことはありません。そうとう辛味が強いらしいので山葵の代用になるかもしれません。
こんな具合にあちことに視られます。
これが種です。たくさんつけてました。そのうち砂浜がこの大根だらけになりそうです。
「月の沙 . . . 本文を読む
マツヨイグサです。オオマツヨイグサ・メマツヨイグサ・コマツヨイグサと似た種があります。花を視ただけでは区別をつけにくいです。葉が濃い緑色で 中央の白い脈が目立つのがマツヨイグサです。夢路の 「宵待草」はこのマツヨイグサであるらしいが単純に間違えたのか故意に「ヨイマチグサ」としたのか定かではありません。
太宰治の「富岳百景」 「富士には、月見草がよく似合ふ。」はオオマツヨイグサだったのではないかと . . . 本文を読む
コウボウムギ (弘法麦) 名称の由来は、かつて茎の基部の分解した葉鞘の繊維が筆を作るのに使われた事から、筆ならば弘法大師(空海)というようなことから来たらしい。フデグサという別名も存在するらしいです。文献によると果実が食用となされたこともあったらしいです。 . . . 本文を読む
ハマボウフウの花です。
地方によっては絶滅危惧II類となっているそうです。御宿の砂浜にはまだけっこう自生しております。
新芽は、酢味噌和え、天麩羅、生食、主に刺身のつま等に利用されております。また地中深く長く伸びた根は薬として用いられてます。 . . . 本文を読む
私が子供の頃には砂浜に生えている植物はたかがしれておりました。
ハマヒルガオ、ハマボウフウ、コウボウムギあたりが理科の教科書にも載っていた定番でした。しかし最近は......かなりいろいろな種を見かけます。
で、まず皮切りに「ハマヒルガオ」です。これは子供の頃と量も殆どかわらず咲いてました。
コンパクトデジカメを持って散歩がてらの撮影です。風がけっこう強く多少の被写体ブレがあります。&nbs . . . 本文を読む