誕の訓読みをご存じの方は少数かと思います。
誕る⇒イツワる です。生まれるの意味はもともとは無かったようです。
漢詩の誕彌厥月先生如達
誕(ここ)に厥(そ)の月を彌(を)へづ生まるること達の如し
「月が満ち、初産は羊のように安産だった」という意味の詩です。ここから、1文字目と6文字目を組み合わせた「誕生」という表現が生まれ、「誕」が「うまれる」という意味で使われるようになったとされています。
※現世はいつわりの世で来世こそが本来の人の世である。
人は亡くなって新しい命を授かる。故に亡くなった日を命日と言う。
怪しい宗教かぶれがしたり顔で解説していたことを視たことがあります。