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minolta SR-7    (135・SLR)

2021-02-13 12:51:58 | カメラ レンズ 写真用品

 昭和37年(1962) ¥51,500 
 世界初のCds外光式露光計を搭載したカメラ。露光計はシャッター速度に連動。指針が指す絞り値に設定すれば適正。
 minoltaのカメラでは初のミラーアップ機構搭載。さらにスイングバック式となりミラー切れが軽減。

 SR-2  SR-1 SR-3 の次の機種が突然 SR-7 となった。
 マイナーチェンジを含めると7番目の機種故にSR-7としたという説があるがどうも疑わしい。8番目以降らしい。
 フレンドシップ7にminoltaのカメラが搭載された故に 7 を特別な数字として扱ったものでしょう。

A 緑のレンズROKKORがキャッチフレーズでした。緑はコーティングの色。ロッコールは六甲山から。
B レンズ取り外し釦 押し込むのではなく下にスライドさせる。
C セルフタイマー
D ミラーアップダイヤル。廻してからシャッターを切る必要があった。
E Cds露光計受光部
F シンクロソケット


A 捲き戻しクランク 引き上げると裏蓋が開く。
B 捲き上げレバーの回転軸状にシャッター釦がある。SR-2から一貫したデザイン。
C カウンター
D シャッター速度環  B・X・1/1 ~ 1/1000 外周を引き上げて感度設定 ASA6 ~ ASA3200 そんなに必要?
E 露光計の表示窓 背面の釦でハイ・ローの切替 シャッター速度環(感度を含む)と連動 指針の値を絞りに合わせる。


A 電源スイッチ 底部にある機種は珍しい。
B 三脚穴
C 電池室 固着して外せない。
D 捲き戻し釦


背面 矢印の釦を押すと露光計の目盛りがローに切り換わる。
中央のダイヤルは電気的に繋がってはいない。
軍艦部の感度設定にDINが無いことから換算表の意味で取り付けたものと想う。
ファインダーを覗くと中央〇にマイクロプリズム。外側の〇にマット面。その外側はフレネルレンズ。
ごく普通のファインダー。

クランクを引き上げると裏蓋が開く。
シャッター幕は布製、横走り。


ミラーをアップをしてみました。

minolta SRシリーズは数モデル後 Nikon 一桁 Canon F-1の対抗馬 X-1 を供給
AEは X-7(宮崎美子・♪今の君はピカピカに・・・)が有名?
そしてAFの時代になりαシリーズと......。

 

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